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毎年、秋になると過ごしやすいので、あっという間に月日が経つように感じます。

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肌寒い12月にもなりますと、そろそろ年の瀬が意識されるようになります。
私が子供の頃、昭和時代は、正月三が日はお店というお店が閉まっていたので、大人は、それなりに準備をしていました。

今は、便利になりましたね。
スーパーも百貨店も、当たり前のように元旦から営業しています。

この便利さの代償に、私たちは、お正月の情緒というものを失くしてしまったように感じます。

お店が営業しているということは、従業員は元旦から普段通り働いているということです。
年に一度の「ハレ」の日という意識が薄れてしまいそうです。

私たちが生まれるずっと前、今のような便利な道具がなく、何をするにも時間がかかっていたころには、お正月の準備は、何日もかけて行われていました。

今は12月25日のクリスマスが終わるまで、街はクリスマスムード一色です。
このクリスマスというビッグイベントが終わってから正月飾りを飾り始める人が多いですね。

クリスマスリースをしめ縄飾りに変えて、洋から和の行事へシフトしていきます。

年末まであと一週間という時期ですので、慌てないように準備したいですね。

正月事始めとは

正月事始めには、具体的にどんなことをするのでしょう。
「すす払い」と「松迎え」があります。

すす払い

お正月に歳神様をお迎えするため、一年の汚れを払い清めること「すす払い」です。
今の年末大掃除ですね。

江戸時代、12月13日に江戸城で大掛かりな「すす払い」をしていたことから、江戸の庶民にも広がったといわれています。

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昔は、台所仕事をするときの火種は、薪や炭だったので、天井や壁にすすの汚れがついていたのでしょう。すす払いに精を出し、隅から隅まできれいにすると、歳神様がたくさんのご利益をくださるといわれていましたので、暮らしの中のにぎやかな行事のひとつだったでしょう。

松迎え

門松にする松やおせち料理を作るための薪などを、この日に恵方の方向の山に摂りに行きました。
それを、「松迎え」といいます。

お歳暮を12月13日ごろから送るのは、お歳暮がお正月のお供えものだった名残です。

12月13日である理由

江戸時代中期まで、日本では宣明暦という暦が使われていました。
宣明暦は太陰歴の一つで、9世紀半ばから16世紀後までの間、800年ほど使われています。その宣明暦では、12月13日の二十八宿は必ず「鬼」となっています。「鬼の日」は婚礼以外の万事に大吉とされている、とてもよい日です。正月の準備をするおめでたい日にぴったりだということで、この日が選ばれたのですね。

その後の暦では、日付と二十八宿とは一致しなくなりましたが、正月事始めは、ずっと12月13日のままと決められました。

関西では、13日に行われる京都・祇園の「正月事始め」が有名で、毎年、テレビで報道されます。(´・ω・)↓

今の暮らしで取り入れたいこと

今はお正月の準備をするのは遅くなりましたが、お店に行けば、すぐに用意することができます。

年末に大掃除をして家の中を清め(すす払い)
しめ縄飾りや門松を用意する(松迎え)。

慌ただしい時期ではありますが、無理せずできることをして、新しい年を迎えたいと思います。

 
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