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こんにちは!
 
 
「瞑想」、「マインドフルネス」という言葉を最近よく耳にしませんか?
 
 
「マインドフルネス」はいわゆる「瞑想」に近いものです。瞑想は心を穏やかにして頭脳をクリアにさせる効果があると、今、欧米の実業家や科学者に注目されているのです。
 
 
でもその一方で、瞑想は大きな危険もはらんでいるらしいんですよ。また、なぜか「瞑想」に向いていなくて、やろうと思っても集中できないって人もいるんです。
 
 
つまり、「瞑想」は「人によって向き不向き」があると分かってきたのです。
 
 
今回は、瞑想をしないほうがよい人、「瞑想の危険性」について、お伝えします。

 
 

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瞑想が苦手な人

 

 
瞑想は、道具もいらなければスキルもいらない、ただ目を閉じてゆったりと心を静めるだけで取り組めるという、とっても始めやすいものですが、やはり物事には向き不向きがあります。
 
瞑想の場合は、その人の「脳」のタイプによって、それが決まるといわれていますよ。

 

◆左脳型の人・瞑想効果を信じない人は不向き

 
ざっくり言うと、物事を理詰めで考えることが多い人、感覚ではなく理屈で物事をとらがちな人は、瞑想には向いていません。
 
 
いわゆる、「左脳思考型、理論型」の人のことですね。
 
 
理論型の人で高い能力やスキルを持つ人は、バリバリ仕事をして、四六時中、常にいろんな物事を考えています。
 
 
こういうタイプの人は、たいてい「ぼ~~~っ」とすることが、苦手です。つまり、「無」の状態になりにくいのです。
 
 
また、想像力に欠ける人や瞑想効果を信じていない人、すぐに高い効果を期待する人も、向いていません。
 
 
そんなタイプの人は、無理にがんばってやらなくてもよいと思います。
 
 
でも、最近はやりの米国式「マインドフルネス」は、実は、左脳優位のハイスペックな人を対象とした瞑想です。
 
 
常に脳を使っている人は、実際に脳が過労状態である場合が多いので、上手に行うと高い効果を得られるのですよ。
 
 
多くの成功した実業家やスポーツ選手が取り組んでいることからも、科学的な根拠があると分かります。
 
 
「ペンタゴン式マインドフルネス」についての説明は、こちらです。(^^)
  ↓↓


 
 

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瞑想をすると危険な人

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瞑想が目指すのは、「無の境地」ですが、それに取り組むと、「自分の内面に意識が向きやすい」状態になります。
 
 
ですから、うつ病など心の病を抱えている人は、医師の許可なしに取り組んではいけないとされていますよ。

 

(1)禅病(ぜんびょう)

 
瞑想中、人によっては、急に泣き出したり飛び出したり、幻聴・幻覚などが起こる場合があるのです。また、頭痛や吐き気、発熱、体の震えなど、体に異変を感じる場合もあるのだそうです。
 
 
これらは、自律神経に影響を受けたときの心身の反応で、「禅病(ぜんびょう)」といわれます。
 
 
「禅病」の原因は、今のところ「気」が頭に偏ることによって頭痛や精神不安定が起こる「偏差(へんさ)」ではないかとか、交感神経から急に副交感神経に切り替わったために起こる一時的な症状ではないかなどと考えられています。
 
 
何といっても、はっきりと目に見えない精神的なものなので、科学的な実証が難しいのです。
 
 
分かっているのは、精神的に不安定なときや、自律神経の機能が弱っている人が、かかりやすいということです。
 
 
ですから、心身ともに健康な状態で行うようにしましょう。そして、もしも異変を感じたら、すぐに「瞑想」をやめてくださいね。

 
 

(2)魔境の体験

 

 
関心が自分の内側に向きすぎている人、スピリチュアルにはまっている人は、内外のバランスを崩しやすいマインドを持っています。
 
 
心の内側で起こることと、社会や世間などの自分の外側で起こることとのバランスが崩れると、たいへん危険なのです!
 
 
そういう状況下では、「神様」や「天使」、また「悪魔」などを見たり、その声が聞こえたりする(幻覚・幻聴)ことがあります。
 
 
この状態が「魔境」とよばれるものです。
なんだか・・・怖ろしい言葉ですね。(´Д`)
 
 
このときの幻覚・幻聴は、外部からくるものではなく、実は、自分の脳内イメージからの「妄想」なのです。「妄想」は、瞑想中には滅すべきものなので、本来、こんなものにとらわれてはいけないはずですね。
 
 
でも、瞑想にスピリチュアルなものを求めてしまうと、この「妄想」を「瞑想効果」と取り違えてしまう場合があるのです。
 
 
自分は他の人とは魂のレベルが違うとか、周波数の違うものが見えるとか思ってしまう人は要注意ですよ。また、「神との交信」を潜在意識レベルで望んでいる人(不思議体験をしたい人)なども危険です。
 
 
「妄想」を「神のお告げ」と信じ、自分は「神の使徒」(または「神」)だと思い込んでしまう場合も、実際にあります。実は、カルト集団の教祖の多くがこのケースなんですよ。社会的にも、すごく危険な存在だと分かりますね。
 
 
私は、スピリチュアルなものを否定する気は、全然ありません。反対に、人智を超えた大いなる自然のパワー、科学で実証出来ていないものは、この世にぜーったい存在してると思っています。
 
 
でも、瞑想するときには、自分の内面に意識を向けすぎると危険だということを、知っておいたほうがよいと思います。
 ↓↓


 

 

長時間行う危険性

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瞑想を「長時間」行うことは、すべての人にとって危険な行為です。
 
 
瞑想は、自律神経や脳内の神経伝達物質に作用するので、興奮状態やうつなど心身の異常を引き起こす可能性があるからなんですよ。
 
 
上手に行うと気分がスッキリするので、時間のある日や暇なときなど長時間続けたくなることがあります。
 
 
でも、瞑想はあくまで普段の生活を豊かにするための手段なので、一日に何度もやったり、何時間も続けるのはよくありません。
 
 
そのうち、心の内面に向かいすぎて「禅病」「魔境」のような状態になる恐れがあるからです。
 
 
1日1~2回、15分ずつぐらいで十分効果が見られると心に留めておいてくださいね。

 
 

 

まとめ


 
瞑想に不向きな人、しないほうが良い人はこういう人です。
 
 
・左脳型の人(理屈っぽい人)
・瞑想自体を信じていない人
・過度な瞑想効果を期待する人
・自分に神的能力があると思っている人

 
 
何事も使い方次第で薬にも毒にもなります。
 
 
よく効く「薬」も、使用法や量を間違えると「毒」になるのと同じですね。
 
 
瞑想の場合、呼吸法を間違えたり自分の内面を見つめすぎたりすると「毒」(有害)になります。
 
 
大切なのは、そういう危険性があるという事を、しっかり頭に入れておくことですね。

 
 
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