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最近、癒しを求める人が多いからか、「瞑想」に注目が集まっています。
なんだか、科学的な検証も進んでいて、大企業の研修でも、取り入れられることが増えたそうですよ。
 
「瞑想」には、いろんなやり方がありますが、「音楽」を取り入れることも多くなってきました。
瞑想は、気分をゆったりさせるリラックス効果があるので、メリットも多そうですね。
 
今回は、瞑想と音楽の効果について、お話しします。

 

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基本の瞑想の仕方を確認する

 
まずは、ゆっくりくつろげる瞑想しやすい状況を作り出しましょう。
こちらの記事↓にも書いた、「環境を整える」「呼吸法」が大切です。

 


 
楽な姿勢でゆったり座り、体の力を抜きます。
リラックスできたら、ゆっくり大きく呼吸をします。
 
腹式呼吸に慣れている人は深い呼吸を、慣れていない人は、鼻で息を大きく吸って、そのときお腹を膨らませるように意識します。
 
瞑想中は「無心になること」を目指します。

 

瞑想に「音」を取り入れる

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瞑想しやすい状態に心身を整えるために音楽を使うと、スムーズにいく場合が多いです。
 
好みは人それぞれなので、自分に合うものを選ぶとよいでしょう。
 

 

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1.ヒーリング音楽

 
瞑想用、睡眠導入BGMなどの、ヒーリング音楽を、まずはおすすめします。↓


 
自然音には、心をリラックスさせる周波数の音が含まれているといわれます。
その他には、柔らかい音の楽器の音で歌詞のないものを選ぶとよいでしょう。
 
ヒーリング用のCDなども、たくさん売られています。
こちらのように、無料の音源もYou Tubeにたくさんありますよ。
 
その中で、実際に試聴してみて、自分に合ったもの、心地よいと感じるものを選びましょう。

 

2.「θ波」の音源

 
自然音が含まれるヒーリング音楽の中には、「θ波の音源」が含まれるものも多いです。
 
これは、特におすすめです。

 

「θ波」とは

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脳波には、β波、α波、Θ波、δ波という4つの種類があります。
 
θ波とは、寝る直前のまどろんでいる状態の脳波で、瞑想や座禅に取り組むとき、この脳波の状態でいることが理想です。記憶力や創造性が向上するといわれます。

 
β(ベータ)波は、私たちが普段生活をしているときの脳波です。緊張していて完全に顕在意識が働いています。
 
α(アルファ)波は、心身ともにリラックスしているときの脳波です。このとき、集中力がアップします。学習時にα波でいるとよいといわれるのは、そのためなのです。
 
θ(シータ)波は、眠りに落ちる直前のまどろんでる状態のときの脳波です。
 
そして、そのまま熟睡すると、脳波はδ(デルタ)波に移っていきます。

 

  
● β(ベータ)波
 完全に起きていて仕事や家事を熟しているとき。
 いろんなことを考えていて、不安や悩みがある場合もある。
 
● α(アルファ)波
 リラックスして落ち着いている状態。
 集中力・学習能力が高まる。
 
● θ(シータ)波
 眠る直前のまどろみの状態。瞑想時の状態。
 記憶力・創造性が向上する。
 
● δ(デルタ)波
 深い眠りに落ちているとき。ノンレム睡眠時。
 

 

記憶力の向上

 
脳波がθ波になると、記憶力がよくなるという特典が!!!
これは、海馬とよばれる脳の記憶を司る器官が活性化するためなのだそうです。

 

直観力の向上

 
θ波が出ているときは、インスピレーションを得やすい状態にあります。
天才が「ひらめいた!」と発明にいたるのは、この力によるのだそうですよ。
だから、入浴中とかまどろんでいる最中とか、リラックスしているときにひらめいたという逸話が残るのでしょうね。
 
また、音楽家や芸術家、創造性の高い物を作る職人などは、無意識的に普段からθ波を使っているといわれます。

 

まとめ

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瞑想に効果のある曲は?と問われると、「あなたが聴いていてリラックスできる曲」が答えになります。
 
何よりも、自分が好きな曲、ゆったりできるいい曲だなあ~♪と感じられることが大切なんです。
 
具体的には、自然の音が入っているゆったりした曲がよいですが、人によって好みが異なるので、自分が心地よいと感じる曲を選ぶのが一番です。
 
迷ったら、自律神経を整える曲集など、ヒーリング系のCDや音源から選ぶとよいと思いますよ。
 
★ 自然音をの入ったもの。
★ 歌詞のない曲(メロディーとリズム)だけのもの。
★ 「θ波音源」を取り入れる。