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今回は、「甘酒について」の第二弾です。
今回は、数年前からメディアでも取り上げられるようになった「甘酒のダイエット効果」についてお話しします。
甘酒の原材料
甘酒は「飲む点滴」といわれる栄養食品です。
その理由は、
「ブドウ糖・必須アミノ酸・ビタミンB群」
という栄養成分がたっぷり含まれているからでした。
甘酒には2つのタイプがありました。
1つ目は「酒粕」で作るもの、2つ目は「米麹」で作るものです。
ダイエットに効果があるのは、「米麹」から作る甘酒です。
酒粕から甘酒を作る場合は、加熱処理をします。そして、「酵素」は熱にとても弱い性質を持っています。ですから、酵素の働きがしっかり残る「米麹」の甘酒がよいのです。また、酒粕の甘酒は、甘くするために砂糖を入れますが、米麹の甘酒はでんぷんの甘さだけです。
甘酒ダイエットの期間
どんなものにも、相性というものがあります。
甘酒ダイエットでうまくいくかどうかは、きちんと計画を立てて、変化を記録することが大切です。目安は2週間から1カ月といわれます。
1カ月は続けたほうがよいと思います。(´・ω・)
甘酒ダイエットの取り組み方
取り組み方で気をつけたいのは、いつ、どれほどの量を飲むかです。
毎日、決まった時間に飲むようにすると、生活の一部になって続けやすいです。
甘酒を飲む時間
では、いつ飲むのがおすすめかというと、
それはズバリ朝です。
朝食を甘酒に置き換える「置き換えダイエット」がおすすめです。
ダイエットシェイクとか、酵素ダイエットとかありますね。あれと同じ取り組み方です。
しかし、甘酒は、主成分が自然のものです。ですから、こちらのほうが、ずーっと体にやさしいのです。
甘酒には、腸内環境を整えるオリゴ糖や植物繊維がたっぷり含まれています。朝、胃がからっぽのときに甘酒を飲むことで、腸が活発に動き出すのです。
便秘がちな人には、特におすすめですよ。
また、朝に飲むことで、栄養の吸収が高まります。
必須アミノ酸は肌や髪をつやつやにしますし、ビタミンB群は脂肪の燃焼を促します。
甘酒の1日の適量
甘酒をダイエットとして飲む場合、1日約200mlが適量です。それ以上飲むと、糖度や栄養価が高いので、逆に太ってしまいます。
ちょうど、朝ごはんの代わりに「甘酒一杯」飲むとよいのですね。
甘酒をそのまま飲むのが苦手な人は、しょうがとハチミツを少量加えて飲むと飲みやすいです。
特に、しょうがは、体を温める効果が高いので、一緒に摂ると効果がアップします。
おわりに
甘酒をダイエットに使うのは、他のものよりも体にはとてもよいと思います。
ダイエットは、置き換えの場合も、サプリメントを摂って摂取カロリーを減らす場合も、体に負担がかかります。
しかし、甘酒にはビタミンや必須アミノ酸9種類全てが含まれています。
1日の総摂取カロリーを少し減らしても、栄養面では安心なのです。
特に、私のようなアラフォー世代は、下手にダイエットをしたら、痩せるのではなくやつれてしまいますからね。結構、危険なのです。
私は、健康のために甘酒をずっと飲んでいます。
そんな風に、ダイエット目的でない場合は、夜に飲むのもおすすめです。
ビタミンBには、ストレス解消・入眠効果があるからです。
なかなか寝付けない人は夜寝る少し前に1杯飲むとよいでしょう。コラーゲンとかプラセンタと同じ飲み方ですね。
夜飲むことで、眠っている間に効果が期待できます。
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