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こんにちは。
 
 
あなたは、お正月に初詣に行きますか?
 
 
私は近くの「天神さん」(天満宮)に、3が日が終わってから行くことが多いです。(混雑しすぎるのはイヤだから)
 
 
でも、にぎやかなのが大好き、イベント大好きなあなたは、家族と行くけどまた別の日に友だちとも行きたいと思うこともあるでしょう。
 
 
複数の神社にお参りしてばちが当たらないのかなと、思う人もいるかもしれません。
 
 
でも、そこは日本人らしいゆるさで、特に信仰の対象がない場合は、別の神社に複数行っても、また、神社とお寺の両方に行っても、まったく問題ないのでした。
 
 
ただし、これはあくまで無宗教に近い一般的な日本人の場合です。
 
 
特定の信仰対象を持っている人は別かもしれないので、熱心な仏教徒ならお寺の僧侶に、キリスト教徒なら教会の教えに従ってくださいね。(私は一般的な日本人なのでよくわかりません)

 
 

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神社とお寺の違いはこれでOK

 
 
ここを押さえておけば大丈夫という「神社とお寺の違い」をお伝えします。
 
 

 

神社

 
 
神社は「神様がいる場所」です。鳥居をくぐると、神様の結界に入ります。そして、その信仰対象となる神様は日本発祥の神々が多いです。
 
 
例)天照大御神(アマテラスオオミカミ)←日本神話の神
  仁徳天皇←ご祭神が生前天皇
 
 
神社には、神主や巫女がいて、神様のいる神社を、お清めして守っています。

 
 

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お寺

 
 
お寺はインド・中国発祥の仏の教えを学ぶところです。
 
 
つまり、「仏になるための修行をする場」なのです。信仰の対象は、仏や仏に近い高僧になります。
 
 
例)阿弥陀仏←インド・中国から来た神様
  弘法大師←高僧・空海
 
 
寺院には僧侶たちがいて、そこで暮らしながら修行をしています。

 
 
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神社とお寺の簡単な見分け方

 

 
中国から仏教が入ってきたとき、日本人は土着の神様と同じように仏教も信仰しました。
 
 
そして、次第に神様と仏様は同じものという思想が生まれます。それを神仏習合といいます。受け入れて一緒くたにしてしまうところ、すごく日本人らしくてよいです。
 
 
奈良時代に始まったこの考え方が撤廃された(神仏分離)のは、なんと明治時代に入ってからなのです。長い間、一体化していたので、いまだに混乱しているところもあります。
 
 
これだけ長い間一緒にされていたのだから、今の私たちが「神さま仏さま」と、ひとまとめに考える感覚を持つのは、自然なことですね。
 
 
場所の形状の分かりやすい違いは、鳥居があるのは神社だけ!仏像があるのはお寺だけ!です。
 
 
まず入口に鳥居があるかないか、これを確認すれば、ばっちり分かりますよ。

 
 

参拝の仕方のちがい

 

 
参拝の違いも、ありますよ。
 
 
お寺には、「焼香」をする場所が設けられているところがあります。その場合は、焼香を始めにすませましょう。「鈴」はあるところとないところがあります。
 
 
参拝の仕方にも違いがあります。
 
 
神社は「二拝二拍手一拝」です。(二拍手一拝に省略する人も多いです)
 
 
一方、お寺では、静かに「合掌」します。手を合わせるだけで、柏手は打ちません。
←ココがちがう!
 
 
お寺の場合のお賽銭は、「煩悩を捨てここで修行させていただきます」という「お布施」の意味があるんですよ。
 
 
観光地としても有名なお寺は、初詣のときは賑やかになることもありますが、基本は仏道修行の場です。騒がず静かにお参りしましょうね。

 
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