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「初詣」に行ったら、あなたはおみくじを引きますか。
管理人は小心者なので、引きません。
 
ですが、初詣以外なら、有名神社に行ったときなどに引くことがあります。
新年一発目に、悪い目が出るのはいやだという心理ですね、きっと。(´・ω・)
 
しかし、おみくじというのは、そもそも運の良し悪しを決定させるものではありません。その文言の内容を本年の生活指針にしようということなので、「大凶」を引いてしまったとしても、それを軌道修正させていけば道が開けるよという意味を持っているのです。

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おみくじの始まり

古代日本の王朝では、国の政(まつりごと)の重要事項は、シャーマン(巫女)が神の意志を占って決めていました。
 
シャーマンが神の意志を伝える媒体として、鏡や水晶などのパワーストーンを使うほか、くじを引いて占うことがありました。それが、おみくじの起源といわれます。
 
はっきり神社仏閣のおみくじとして成立するのは、天台宗延暦寺の高僧・良源(元三慈恵大師良源上人)が平安時代に始めた「元三大師みくじ」です。
 
当時は、漢詩で吉凶を書いていたそうですが、それが江戸時代に入って、個人がいくつかのおみくじの中から1枚を引く現在の形になりました。
 
おみくじの起源は、神社ではなくてお寺だったのですね。
意外です。(◎_◎;)

 

おみくじの順番


 
おみくじには、何段階か種類がありますね。
「大吉」から「大凶」まで、
縁起の良い順番を、ここできちんと確認しておきましょう。

★一般的な縁起の良い順番(7段階)

 大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶

★12段階の場合の縁起の良い順番

 大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・平凶・
 小凶・半凶・末凶・大凶

 

他に、
「大吉・吉・中吉・小吉・凶」(5段階)
「大吉・吉・中吉・小吉・半吉・末吉・末小吉・平・凶・小凶・半凶・末凶・大凶」(13段階)
など、神社仏閣によって様々です。
 
勘違いしやすいのはここですね!

   吉>中吉>小吉

「吉」のほうが「中吉」より縁起がよいと、覚えておきましょう♪
 
神社仏閣によって、「大大吉」や「大大凶」などが出るおみくじもあります。
これは、どちらもうれしくないですね。
 
「大大吉」は今が最高?と思うし「大大凶」はやっぱり( ;∀;)
 
しかし、先程も述べたように、現代のおみくじは吉凶を占うものではなく、今年の指針にするべきものと心に留めると大丈夫ですね。

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おみくじの内容

おみくじの内容は、神社仏閣によってそれぞれですが、一般的にはかなり決まっています。
 
「吉凶」の他、
「運勢」・「和歌または漢詩」・「テーマ別運勢」
が書かれていることが多いです。
 
もっともしっかり読むべきは「運勢」と「テーマ別運勢」です。
「テーマ」には「総合運」「恋愛運」「金運」「仕事運」などがあります。
よく見られる「待ち人」というのは、恋愛関係に限りません。
おみくじを引いた人にとって、いろんな意味で自分にチャンスを与えてくれる人のことを指します。
 
「和歌」は神社のおみくじに、「漢詩」はお寺のおみくじに書かれていることが多いです。神社と寺社の成り立ちに沿っているところがおもしろいですね。
 
「神社」➾日本の神様。「和歌」は「大和言葉(やまとことば)」。
「寺社」➾中国から来た仏教文化。「漢詩」は「中国語」。

 

引いたおみくじはどうするの?


 
引いた後のおみくじには、正式な扱い方というのはないようです。
ほとんどの人は、神社仏閣にある木など結び所に結ぶか、持って帰るかです。

 

木に結ぶ

 
おみくじを結ぶ場所(木)が、設置されている神社仏閣も多くありますね。
この風習も、江戸時代からありました。
 
「結ぶ」が神様と「縁を結ぶ」につながるからといわれます。
木に結ぶのは、神木の生命力(パワー)にあやかるという意味があります。

持って帰る

 
おみくじが、神仏からの「お言葉」だとしたら、何度か読み返したいと思うのも当然です。家に持ち帰って、大切に保管しておくのもよいですね。
 
但し、おみくじは神仏からの授かりものなので、不敬に扱ったり、不浄な場所に置くことは避けましょう。
 
処分するときは、できればお守りと同じように神社仏閣に持っていきます。
家で処分するときは、正月飾りと同じように、塩で清めて新聞紙や半紙にくるんで、生ゴミとは別の袋に入れて捨てます。
 
それが面倒と思うなら、その場で木に結ぶようにしましょう。
 
帰り道に、途中で捨てるのだけはやめましょうね。

 

 
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