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桜の季節が近づくと、桜の盆栽が数多く販売されるようになります。
 
 
最近は、ネットショップでも梅、長寿梅と並ぶほと、「花物盆栽」の中で人気があります。
 
 
長年、盆栽が趣味の人から見ると、さつきや梅に比べてマイナーな種だと思いますが、桜の季節には、もっともよく売り出される盆栽です。
 
 
盆栽に詳しい人よりは、管理人のような初心者や観葉植物が好きな人に好まれるようです。針金で枝の形を変えたり通好みの形に整えるのを楽しむのではなく、ただきれいな花を愛でたい人にうってつけの盆栽です。
 
4月に開花を迎える種が多いので、入学祝いや引っ越し祝いなど、プレゼントに選ばれることも多いです。
 
 
年度初めに「桜」を贈られるというのは、おめでたい感じがしてうれしいですね。
 
 
桜でもっともよく知られている種は「ソメイヨシノ」でしょう。
桜並木や公園などによく植えられています。
 
 
ソメイヨシノは「吉野」の名の示すとおり、奈良県の吉野山に由来します。
それについては、こちらをどうぞ♪↓


 
 
桜には、多くの種類のものがあります。
 
 
「ソメイヨシノ」は、大きく育つので、小さく育てる盆栽には不向きです。では、盆栽に向いているのは、どんな種類なのでしょう。
 
 
今回は、盆栽に向いているとされる「桜」を紹介します。

 
 

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1.一才桜(旭山桜)

 
 

 
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現在、桜の盆栽でもっとも多く売られているのは、この一才桜(旭山桜)です。
 
「桜」の中では、断トツで人気があります。
 
あまり大きく育たない種なので、盆栽に向いています。
 
また、小さい木の割に、大きな「八重」の花を、たくさん咲かせます。
きれいな「桜色」の豪華な花ですよ。
 
初めての「桜盆栽」に最適です。

 

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2.南殿桜(なでんざくら)

 

 
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「南殿桜」は、京都御所・紫宸殿(ししんでん)の南庭に自生していたことからその名をつけられた桜です。(紫宸殿=南殿です。)
「左近の桜・右近の橘」の「左近の桜」のことです。
 
南殿桜は、「八重」の花をたくさん咲かせます。
「ひな人形」の桜(左近の桜)は「八重桜」のはずですよ。
 
幹や枝が太く、一輪の花に15~20枚もの花びらがある大変華やかな桜です。
どっしりとした風格のある桜がよい人、京の風を感じたい人におすすめです。

3.御殿場桜(ごてんばざくら)

 

 
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富士山麓の御殿場が発祥の桜で、その名の由来となっています。
 
「御殿場桜」は、上品で可愛らしい「一重」の花を咲かせます。
5枚の花びらのある「桜の花」のイメージそのものです。
 
枝に力があると、小さい可憐な花をたくさん咲かせます。
繊細で品のある美しさが特徴です。
 
水を好むので、水切れしないように注意しましょう。

おわりに


盆栽にしたてられる桜は、「楊貴妃桜」「富士桜」「天の川桜」など、他にもあります。
美しい名前のものが多いですね。(^o^)/
 
たくさん盆栽が売られている園芸ショップが近くにあれば、いろいろ選べてよいですね。
 
 
そういうお店がない場合は、多くのお店(ネットショップでも)で取り扱っている紹介した3種をおすすめします。
 
 
自宅で、小さな桜のお花見というのも、風流で素敵ですね。(*’▽’)

 
 
 
その他の盆栽の記事は、こちらにあります。(*’▽’)
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