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年が明けると、関西ではえびす神社で「十日戎(とおかえびす)」というすご混雑する行事が行われます。
 
 
特に全国に約3500あるえびす宮の総本社「西宮神社」は、毎年多くの参拝客でにぎわうのでした。
 
 
 
「西宮神社」とご祭神「恵比寿天」の関係は神話のようでおもしろいですよ。

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「十日戎」の日程

 

 
「十日戎」は「大阪今宮戎神社」ほか、多くの「えびす神社」で同じ日程で行われます。
 
 
3日間行われ
9日は「宵戎(よいえびす)」
10日は「十日戎(とおかえびす)」(本えびす)
11日は「残り福」

とよばれます。
 
 
なかでももっとも混雑するのは、10日の「本えびす」です。
この日はたくさんの屋台が出て、老若男女楽しめますよ。
3日合わせて、例年約100万人以上の人が参拝に訪れています。

 
 

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「福男選び」とは?いつから始まったの?

 

 
「西宮神社」の新春の風物詩、他のえびす神社と異なるのは「福男」選びがあるところです。
 
 
「福男選び」といっても「福男」は誰かから選ばれるものではなく、最後は「かけっこ」で自分で勝ち取るものです。神様に選ばれた(=福がある)ということでしょう。
 
 
毎年多くの人が申込みますが、まずはじめの抽選の受付人数が先着で「1500人」と限られています。そして、当選するのは「約250人」です。
 
 
かなり狭き門ですね。
 
 
でも、その中から「かけっこレース」を制したたった1人が選ばれる(3位まで入賞)のですから、その人は「福男」にふさわしい強運の持ち主といえるでしょう。
 
 
この「福男」選び、1940年の開門神事から始まりました。
 
その年の「一番参り」をした参拝者を称えようと、先着上位3名を「福男」として認定するようになったのが始まりです。戦時中、一時中止されることもありましたが、その後、復活しています。
 
 
「福男」のかけっこは、毎年1月10日の本えびすの日に行われます。

 
 

スタートは1月10日午前6時

 

 
「福男」選びのレースは、毎年10日の午前6時スタートです。
 
 
1月9日の夜12時になると、多くの参拝者がいても退場してもらい、いったん門が閉められる決まりになっています。
 
 
そして、10日午前6時に表大門(赤門)が開くと、太鼓の音を合図に選ばれた福男希望者が全力でスタートします。「福」を求めて本殿までの約230メートルを走り参りするのです。

 
 


↑ 狭い参道なので、カーブで転ぶ人も多いです。迫力ありますね。♪
 
 

「福男」の賞品は?

 
本殿に到着した順に1位から3位まで認定書や賞品が与えられます。
 
 
★「一番福」(一位):認定書に「木彫りのえびす像」(大)
副賞:特性法被・えべっさんのお米1俵(60kg分)・日本酒菰樽4斗(72ℓ分)・ヱビスビール1年分など。
 
 
★「二番福」(二位):認定書と「木彫りのえびす像」(小)
副賞:特性法被・えべっさんのお米1俵(60kg分)・ヱビスビール半年分など。
 
 
★「三番福」(三位):認定書と「黄金の恵比寿様と大黒様像」
副賞:特製法被・八喜鯛・ヱビスビール3ヶ月分など。
 
 
「福男」選びが終わった後、選ばれた3人により鏡開きが行われ、参拝客にふるまわれます。
 
 
毎年、この「福」を掴むのは、神戸市近辺の大学の「運動部」の学生が多いようですよ。
やはり、運は自ら掴むもの、日ごろの鍛錬の成果の現れなのでしょう。
 
 
「大坂今宮戎神社」「京都ゑびす神社」の情報はこちらに^^♪↓

 

 

西宮神社へのアクセス

 
この3日間はとにかく混雑しますので、西宮神社へは電車で行くのがおすすめです。
最寄り駅は阪神本線「西宮駅」徒歩約5分、
またはJR神戸線「さくら夙川駅」徒歩約10分です。
駐車場はありますが、この3日間は使用できません。

 
 

 

えびす宮総本社「西宮神社」
【住所】〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17
【アクセス】
【電車】阪神電車本線「西宮駅」南口より南西へ徒歩5分
JR神戸線「さくら夙川駅」より南東へ徒歩10分
JR神戸線「西宮駅」より南西へ徒歩15分
阪急電車・神戸線「夙川駅」より南東へ徒歩15分
【車】駐車場約100台分
但し、1月1~3日、1月9~11日など祭典日は使用不可(要確認)
お問い合わせ:TEL:0798-33-0321
FAX:0798-33-5355

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