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浴衣を選ぼうとお店に行ったけど、洋服と違ってはっきりした色柄のものが多く、どうしようと悩むことはないでしょうか。
 
 
20代なら「可愛い」を基準に選んでも問題なさそうですが、(私は可愛いのが好みです)この年になると、痛くなくて地味すぎもせず品よく見える浴衣って難しいんですよ。
 
 
娘(10代)の浴衣は、毎年楽しく選んでいるのですけどね。
 
 
10~20代の人には、是非、オシャレした浴衣姿で、どんどんお出かけを楽しんでほしいです。
 
 
浴衣や着物は、日本の民族衣装だけっあて、本当に日本人によく似合います。
 
 
浴衣選びで迷ったときの、選ぶポイントを紹介します。
 
でも、自分の好みのものがあれば、それを優先してくださいね。
やっぱり、好みのものが一番なんですよ!

 

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肌色で選ぶ


 
浴衣は、はっきりした色が多いので、顔移りの良い色かどうかで、かなり印象が変わります。
 
パーソナルカラー診断ってご存知ですか?
 
 
私は、数年前デパートでしてもらったことがあるのですが、ちょっとびっくりするぐらい顔の近くに当てる色によって、顔の印象が変わるのです。webで無料で診断できるものもありますが、自分に対する先入観が入るので、他人の目で見てほしかったんですよね。
 
 
で、やってみたら、それはもう、色白に見えるとか透明感がどうとかいうレベルじゃなくて、ふっくりしたきれいな肌の人に見えるか、目の下にクマのあるえらく地味で老けた人に見えるかというぐらいの大きな違いでした。マジで5歳ぐらい見た目年齢が変わります。
 
いやー! 本当に、あれは、やってもらってよかった!
 
私は、完全なサマータイプだったので、黄味がかった色が全滅でした。
もう、顔色が土気色に見えるんです。(←本当)
 
 
逆に、青み系のライラックやサックスを当てると、すごく透明感が出て、いつもより白い?と思えます。
 
 
似合う色の種類は、スプリング・サマー・オータム・ウインターの4タイプに分かれていて、私は完全なサマータイプなのですが、そのうちの2つのタイプの中間的な人もいるそうですよ。
 
 
洋服選びでも、自分に似合う色を知りたいと思う人は、是非やってみてください。おもしろいですよ。

 
 

◆肌色が白い人

 

肌の色が白い人は、ぶっちゃけ何色の浴衣でも似合います。
 
 
お店で、これがいいと直感で思ったものを、試着してください。実際に、いろいろ着てみると、意外なものが似合うと気づくこともありますよ。
 
 
白地やパステルカラーにすると、ふんわりと上品に可愛らしくなるでしょう。
 
 
元気でハキハキしたタイプなら、青や紺など暗めの色にすると、きりっと綺麗に見えます。

 

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◆小麦色の肌の人

 
日焼けて健康的な小麦色の肌の人は、なるべく暗くて濃い色の浴衣は避けたほうがよいですよ。
 
 
小麦色の肌には、白地やビビットカラーが似合うと思います。黄色や山吹色、オレンジ色など明るい色がおススメですよ。
 
 
白地の場合は、はっきりした明るい色の柄が入った華やかな雰囲気のものはいかがでしょう。
 

 

身長で浴衣を選ぶ


 
身長の場合は、色よりも柄の大きさでスッキリ見えるかどうかが変わります。
 
洋服を選ぶときと同じで、背の高い人は大柄が似合い、背の低い人は全体に小さな柄がちりばめられたものが似合いますよ。

 

◆背の低い人

 

背の低い人は、大胆な大柄のものは苦手です。
 
 
浴衣を見て可愛いと思っても、小柄な体型を強調させてしまうのからです。小さな柄がおススメですが、柄が少ないと寂しい感じがするので、全体に柄の入ったものを選ぶとよいでしょう。
 
 
粋な着こなしがしたい場合は、縦ラインを強調するストライプが入った柄、淡い寒色系の色が素敵です。
 
 
帯の色は浴衣と同じか同系色で合わせるとすらっとして見えますよ。帯は、コンパクトにまとめて高めに結びましょう。

 
 

◆背の高い人

 
背が高い人は、直径10㎝以上の大きな柄が描かれた浴衣を選ぶと華やかに見えます。濃い寒色系の色は、粋ですが重くなりがちです。スレンダーで色白の人なら、濃い色でも粋に着こなせるでしょう。
 
 
白色~暖色系全体の色に大柄のものを選ぶと、やわらかい印象になります。やさしい雰囲気にしたい人に、おススメですよ。

 
 

おわりに


浴衣選びで迷ったときの参考にしていただけたらと思ってお伝えしました。
 
 
浴衣は着物の格では「カジュアル」ですが、実際に浴衣を着てお出かけするのは、今では特別なときだと思います。
 
 
ですから、似合うかどうかより、自分が気に入って着ていて楽しい気分になるものが見つかれば、それが一番だと思います。
 
 
是非、夏の思い出に、オシャレしてお出かけくださいね。
   
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