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こんにちは。
夏になると、普通のお団子ではなく、のど越しのいい白玉団子が美味しいですね~♪
私は、宇治金時のかき氷にのっけて食べるのが好きです。抹茶パフェにも、絶対必要です!
夏以外なら、きなこやみたらしのたれをかけてお団子のようにして食べると、つるんとして美味しいなって思います。
あんみつにも、合いますね。
この白玉団子、作るのも超~簡単なので、ついつい白玉粉をたくさん使って作ってしまうんですよね。
我が家は3人家族なので、「ありゃ~作り過ぎた!」ってことも多いです。
白玉団子は、そのまま置いておくと、どんどん固くなっちゃいます。でも、とっておきの保存方法があるんですよ。
白玉団子はすぐに固くなる!
白玉団子の原料の「白玉粉」は、「もち米」でできています。
「うるち米」が原料のもあるようですが、「もち米」のデンプンに、水分と熱が加わると、白玉団子特有の、あのもちもちした粘り気が出てくるんです。
でも、あのもちもち感、時間が経つとなくなってきますよね。
それは、水分を吸って膨張していたデンプンから、だんだん水分が抜けていくからなんです。
つまり、白玉団子の中の、デンプンから水分が抜けないように工夫すれば、もちもち感がずっと続くってことです。
常温で保存できるのは工夫しても2~3日
白玉団子を、そのまま放置しておくと、どんどん固くなっていきます。
なんとか、1日以上はもちもちが続かないかなと思ったあなた! 2~3日なら、保てる方法が2つありますよ。
(1)水に漬ける
残った白玉団子を、水に漬けると少し長持ちします。
また、糖分量を気にしない人なら、砂糖の量を30%ぐらいの多めにすると、もちもち感が長続きするといわれます。
私は、白玉自体が甘いのは好きではないので、やりませんけどね。
それでも、美味しく食べられるのは3~4日が限度でしょう。
水に漬ける場合も、2日以上経つと中の芯の部分が固くなってくるので、食感が悪くなります。
(2)白玉粉に豆腐を混ぜて作る
白玉団子を作るとき、粉の状態でお豆腐を混ぜ込むと、もちもち感が長続きしますよ。
お豆腐は、絹ごし豆腐がおススメです。
その場合、お豆腐が水の代わりになります。白玉:絹ごし豆腐=1:1ぐらいがちょうとよい割合といわれます。
私は、柔らかいのが好きなので、お豆腐多めでよく作ります。
水に漬けっぱなしにするのに抵抗感のある人は、私のようにお豆腐混ぜがおススメですよ。
それでも、常温保存では、2日が限度だと思いますよ。
冷凍すると長期保存できる!
せっかく作った白玉団子、また、少し日を開けて、美味しく頂きたいなと思うことってないですか?
そんなとき・・・
「冷凍保存は、できないのかな?」って、思いますよね。
そう、実は、白玉団子は冷凍保存できるんです!
まず、白玉団子を水でサッと洗って、表面のぬめりを取りのぞいて冷まします。
その後、ラップで白玉団子を1個ずつ包んで、ジッパーの付きの保存袋に入れておくとよいですよ。
白玉団子はできるだけ急速に冷凍させたほうがよいので、金属トレイに乗せて冷やすのがおススメです。
食べるときは自然解凍でも凍ったままでもOKですが、加熱してからいただきましょう。
白玉団子の冷凍保存期間は最大3カ月ぐらいといわれますよ。
まとめ
白玉団子を長持ちさせる秘訣!
★ 常温の場合ー1~3日
● 冷ました後、水に漬ける。
● 水の代わりに絹ごし豆腐を白玉粉に混ぜて作る。
★ 冷凍の場合ー3カ月以内
● 冷ましてから、できるだけ空気が入らないようにして素早く冷凍。
● 解凍後は、念のため、加熱してから食べる。
冷凍保存は、3カ月は持つといわれますが、私は、なるべくお肉などのように1カ月以内に食べきりたいなと思います。
そして、万が一、お腹を壊さないために、加熱して食べます。白玉ぜんざいにしたり、茹でてきなこをかけたりして食べると、これまたとっても美味しいんですよ♪
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