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毎日のように夢を見る人もいれば、めったに見ないという人もいます。
人間は誰もが眠っている間に脳が記憶整理をするため、夢を見るのだそうです。
しかし、目覚めたときには覚えていない事が多いそうですよ。
「夢」は脳科学や心理学の分野で研究されていますが、まだまだ全容が解明されることはないでしょう。

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でも、全てを科学の力で解明する必要があるでしょうか。
分からないから「夢」があるんじゃないかなと思います。

初夢

年が明けて一番初めに見る夢を「初夢」とよびます。

夢を気にする人と全く気にしない人がいると思いますが、あなたはどちらでしょう。
私は、そもそもほとんど夢を見ない(多分忘れている)ので、全く気にならないタイプです。「初夢」どころか、この前夢を見たのが何カ月前でどんな夢だったか、全然思い出せません。熟睡タイプなのかな。(´・ω・)

「初夢」の由来

「初夢」を気にするようになったのは、元々、中国に由来し、「獏(ばく)」の絵を枕の下に入れて眠ると「吉夢」を見られると考えられたことが始まりです。獏が「夢食い」といわれるのは広く知られています。

室町時代になると、七福神の乗っている宝船の絵に

「なかきよの とおのねふりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな」
(長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな)

という回文の歌を書きとめて枕の下に入れて眠ると良いというのが流行りました。前から読んでも後ろから読んでも同じ、この回文は結構有名です。

七福神信仰の成立が室町時代だったので、その頃流行りだしたのでしょう。

七福神の詳しい記事はこちらにあります♪↓

七福神と「三大ゑびす神社」の十日戎情報!

もしも悪い夢を見てしまったら、翌朝、宝船の帆に「獏」という字を書いて川に流したり土に埋めると、災難を避けされるといわれていました。
回避できる方法があってよかったです。(^-^;)

江戸・元禄期には、新年になると「宝船の絵」が飛ぶように売れたそうですよ。
元禄時代は、とても景気がよかった「花のお江戸」の時代です♪

一富士二鷹三茄子


「一富士二鷹三茄子」という言葉があります。
どこかで聞いた言葉ではないでしょうか。
「初夢」で見ると縁起が良いといわれる順番です。

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1位:富士山
2位:鷹
3位:茄子

この順番のいわれの有力な説は、徳川家に由来します。
それは、徳川家の本拠地であった駿河国(静岡県)の名物を挙げたという説です。
一位が富士山で、二位が愛鷹山、三位が初物の茄子です。
家康が好んだ三つの物だったという説もあります。

また、富士山は「日本一(の山)」「無事」「不死」につながり、
鷹は「高い」「百鳥の王」であり、茄子は「(事を)成す」につながるので縁起が良いと考えらえています。
言葉を転じたものですね。

四扇五煙草六座頭

江戸っ子は、現代人以上に「番付け(ランキング)」をつけるのが好きでした。
この「初夢」もその次の4~6位までいわれがあります。

それが「四扇五煙草六座頭(しおうぎごたばころくざとう)」です。

「扇」は祭礼の小道具として使われる、末広がりでおめでたいものです。
「煙草は」祭りや祝い事など、人々が集う席で場の盛り上げとして好まれました。
また、煙草は「煙」が上に上がるから縁起が良いともいわれます。
「座頭」とは、琵琶法師の「座」に所属する剃髪した盲人のことをいいます。
「毛が無い」➾「怪我が無い」と転じて縁起が良いとされました。

初夢とは何日までに見る夢をいうのか

「初夢」は具体的に何月何日に見る夢かといわれると、はっきりした答えはありません。
大晦日や元旦は徹夜をする人もいるため、今では「1月2日の夜」が有力です。
しかし、広くは年が明けて一番始めに見た夢を指します。

おわりに

「夢」の内容でで縁起をかついだり「夢占い」をするのは、昔からあったとわかりますね。
遊びのように楽しむとおもしろいと思います。
2017年の初夢はどんな夢でしょうか。
多分、あいかわらず私は、いつまでたってもみないと思います……(´・ω・)

 
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