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子供の成長は早いものですね。
6年、3年なんてあっという間に過ぎていきます。
入学祝いを贈るとき、必ず添えたいのが「お祝いの言葉」です。
簡単なメッセージカードを添える人もいれば、本格的な形式の手紙を添える人もいるでしょう。
今回は、メッセージカードなどに少し添える本人宛のお祝いメッセージと、ご両親向けの正式なお祝いの手紙を、それぞれ紹介します。
入学祝いに添えるメッセージカードの例文
お祝いに、一言メッセージを書くときは、明るく軽快に表しましょう。
丁寧に、簡潔に書くのがポイントです。
子供の年代に合わせたメッセージを書くように心がけます。
小学生へのメッセージは、平仮名で書きましょう。
また、良かれと思っても、説教じみた言葉は書かないようにします。
お祝いのメッセージには、相応しくないからです。
小学生に送る例文
● ○○ちゃん にゅうがくおめでとう
もうすぐ いちねんせいですね
まいにちたのしくすごしてくださいね
● ○○くん にゅうがくおめでとう
こんどから いちねんせいだね
おともだちが たくさんできるといいね
● ○○ちゃん もういちねんせいですね
まいにちげんきにすごして
べんきょうもあそびも たのしんでね
にゅうがく おめでとうございます
● ○○くん にゅうがくおめでとうございます
たのしみにしていた いちねんせいになりますね
いろんなことに、ちょうせんしてね。
中学生以上に送る例文
● ○○中学校入学おめでとうございます
○○ちゃんらしく 勉強・スポーツに楽しく取り組んでね
● ○○ちゃん 入学おめでとうございます
これからは 勉強に部活に忙しい毎日になると思います
充実した高校生活を 送ってくださいね
●○○くん、入学おめでとう!
これからの3年間は、自分の将来の道を決める大切な日々です
いろいろな事にチャレンジしてね
● ○○さん 入学おめでとうございます
第一志望学校に入学できて 本当によかったです
これからも夢や目標にむかって 一歩一歩進んでくださいね
入学祝いの手紙の例文
こちらは、かなり本格的な、親同士の交流がある場合の例文です。
「祝い状」も、当人宛てではなく親宛ての形になります。
一般的には、形式を踏まえた構成が相応しいでしょう。
当人宛てに書く場合は、その年齢にあった書き方に変えます。
拝啓 早春のみぎり 皆様にはご健勝にてお過ごしのこと、心からお喜び申し上げます。私どももおかげさまで、大過なく日を送っております。
※この度は、ご令息○○さんの○○高等学校入学、誠におめでとうございます。
ご主人様はじめご一同様には、さぞお喜びのことでしょう。※
つきましては、ささやかながら心ばかりのお祝いの品をお送りしましたので、○○さんにお渡しいただければ幸甚に存じます。
まずは右、お祝いまで申し上げます。 敬具
平成○年○月○日 姓名
例文※~※の部分のバリエーション
両親宛ての場合
● この度は、○○さんの○○学院初等部へのご入学、まことにおめでとうございます。
● ご令嬢○○さんが、名門の○○学園にご入学とのこと、心よりお祝い申し上げます。
● ご子息○○君の○○高等学校入学、おめでとうございます。○○高等学校といえば、全国的にも名の知れた進学校です。見事に難関を突破されたのですから、皆さまの喜びも一際でしょう。
● ご長男の大学ご入学、誠におめでとうございます。○○大学○○学部といえば、○○の研究で定評のあるところと聞き及びます。きちんと生涯を見据えてのご入学と拝察いたしました。
当人宛ての場合
● ○○くん、4がつからしょうがっこう1ねんせいですね。
おめでとうございます。おとうさんもおかあさんも、たいへんよろこんでいることでしょう。おばさんも、とてもうれしいです。たのしくがっこうへかよえることを、いのっています。
● ○○さん、○○中学校入学おめでとうございます。
私も、まるで家族のことのように、とてもうれしい気持ちです。中学校生活を、楽しんでくださいね。
おわりに
お祝い金やお祝いの品物をもらうとき、一言でもメッセージが添えられているとうれしいものです。
お祝いをもらったときの「お礼状」の書き方はこちらにあります。↓
是非、素敵なメッセージを添えてみてくださいね。(*’▽’)