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こんにちは、このかです。
 
江戸川乱歩の『屋根裏の散歩者』を読んでいて、ふと思いました。
 
 
主人公の郷田三郎という青年は、経済的に余裕があってごはんを食べるために働く必要がない、すごくうらやましい境遇の人なんですね。なのに、彼は「夢中になれること」がなくて人生がつまらないと感じています。
 
 
でも、現実では、ごはんを食べるためにあくせく働き、生活に疲れた人のほうが、「楽しみがない」と感じることが圧倒的に多いと思います。
 
 
人の気持ちは、外側からはうかがい知れません。
 
 
楽しみがないと思う人が、そんな毎日から抜け出し、再び人生を楽しくするにはどうすればよいでしょう。

 
 

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なぜ毎日が楽しいと感じられないのか?

 

 
心身ともに健康的な生活を送っていれば、日々のちょっとした出来事を楽しいと感じることができます。
 
 
でも、もともと心や体に問題を抱えている人は、「感じる心」がマヒしていることが多いのです。
 
 
考えられる原因は・・・
 
 
・人間関係や健康上のストレスを抱えている
・他人の価値観で生きている
・自分を好きになれない

 
 
人間関係や健康を損なってストレスと感じていると、人生を楽しむどころではありません。
 
 
特に、仕事上の人間関係は、自分が嫌いな人、苦手な人、自由の身なら絶対避けたい人とも顔を合わせなければならないことがあります。
 
 
これは、心にものすごい負担をかけてしまいます。多くの人は、それをまだ大丈夫とやり過ごそうとし、心や体が壊れかけて始めて気づくのです。
 
 
また、他人の価値観で生きている人、特に、本来の自分の気持ちとは違う親の価値観にそって生きている若い人は、自分が好きになれなかったり、自分に自信がなく、つまらない人間だと思ったり、自分の人生を歩んでいない気持ちを抱きます。
 
 
そんな想いが強くなると、毎日の暮らしが楽しめなくなりますね。

 
 

人生に楽しみを見出す3つの方法

 
 
楽しいと思う心を取り戻すには、抱えている心のストレスを取り除く必要がありますね。
 
 
楽しみを見出すために実際にできることは・・・
 
 
(1)外に出て体を動かす
(2)過去に自分が好きだったものを思い出す
(3)他人の言うことは気にしない

 
 

(1)外に出て体を動かす

 

 
軽いうつ病の人の回復にもっとも効果的なのは、「運動」なのだそうですよ。
 
 
以前、私の知り合いの弟さんが、仕事上の過度なストレスで軽いうつ病になったとき、医師のアドバイスは、「なるべく外に出て体を動かすように」だったのでした。
 
 
心に大きなストレスを抱えている人は、心のケアをするのではなく、まず体を動かして疲れさせると、生きている実感がわくとのことです。
 
 
広い場所に行って青空の下でジョギングやウォーキングをすると、気持ちがゆったりします。そして、運動するとお腹が減りますね。
 
 
実は、これがとても大事なのだそうです。
 
 
空腹なので何か食べたいという本能的な欲求が強くなることは、心を健康に戻すのに効果的なのです。
 
 
抗うつ剤を飲むより、ずっと健康的で体のためにもなると思います。
 
 
気晴らし程度でよいので、ほんの10~20分、軽い運動で十分なのです。ストレスで心がマヒしていると感じる人に、是非試していただきたいです。

 
 

(2)過去に自分が好きだった事をやってみる

 

 
「自分探しの旅に出る」なんて言葉が流行ったことがありました。
 
 
でも、自分を探すには、なにも旅に出る必要はありません。ゆっくり1人の時間をもとり、自分自身を見つめ直すのが、もっともよい方法です。
 
 
あなたが小学生のころほんの少し興味を持った事、中学生のときに好きだったことは何だったでしょう。
 
 
なにもめちゃくちゃ夢中になったことでなくてよいのです。
 
 
 
また、やってみたいなと思ったけれど親の反対やお金がかかるなどの理由でやれなかったこと、そんなものはなかったでしょうか?
 
 
思い当たることがあって、今も興味があるなら、すぐにでも行動することをおすすめします。
 
 
私の場合は、日本の文化や歴史が好きなので、ふらっと京都や奈良をぶら歩きする、ちょっとした茶事に参加してみるなどしています。
 
 
春になると何か始めたくなるので、今年は13回4000円ぽっきりという格安の着物の着方教室に通うことに決めました。(もうすぐ第1回目のレッスンです)
 
 
若い頃に着付けは一通り習ったのですが、もうすっかり忘れてしまったので再チャレンジしたくなったのです。
 
 
そういう所に出かけると、同じことに興味を持つ人と、新たな出会いもあります。
 
 
私はもともとおひとりさま好きで、めんどくさい知人ならいらないと思ってるぐらいなので、趣味が同じ人とゆるくつながりる程度が一番楽しいのです。
 
 
また、自分で何かをするものではなく、「何かが好き」というのもよいと思います。
 
 
例えば、芸能人や漫画、アニメなど、それがあれば自分が元気になったり癒されたりするものです。そういうオタク趣味があれば、大いに楽しむべきだと思います。そこから人の輪が広がることだってありますよ。
 
 
なんとなく、心にピンとくるものがあったら、とりあえず行動してみませんか?

 
 

(3)他人の意見は放っておく

 

 
他人の目を気にしてしまう、そういう育ち方をした人は、なかなかこの呪縛から逃れることができません。
 
 
協調性のあるやさしい人に多いと思います。
 
 
でも、自分が心から楽しいと思えることがあれば、身近な人が違う意見を持ってたとしても、気にせず自分本位になりましょう。
 
 
自分と違う考え方を否定する人とは、できるだけ距離を置くほうがよいです。
問題は、自分と違う価値観を持つ親からのプレッシャーです。
 
 
私は親も子も、基本的に他人と同じものだと思っています。子供は自分とは違う個体なので、親の生き方や考え方を押し付けるのは間違いだと思うのです。
 
 
でも、私の母はそう考えない人でした。
 
 
そういう親の場合、対決したり話し合って分かってもらおうと考えるのは甘いです。(私はさんざん試みてもう悟りました)
 
 
できることはただ1つ、全力で逃げることです。とにかく距離を置きましょう。逆上されないように気を付けながら、顔を合わせる機会を最低限に減らすのです。
 
 
そうすると、いちいち嫌味を言われて気分が悪くなったり、自分はダメだと自信喪失に陥ったりすることが減っていきます。
 
 
そうして、だんだん本当の自分の気持ちを見つめ直せるようになっていきますよ。
 
 
呪縛から完全に解き放たれるのは、親がこの世にいる限り難しいですが、忘れられる時間は圧倒的に増えます。

 
 

おわりに


人生に楽しみがないと感じている人が、再び人生を楽しいと思えるためにできる方法をご紹介しました。
 
 
生活の中で「楽しい」気分になれない人は、心に大きなストレスを抱えている場合が多いです。
 
 
あなたがそういう状態なら、まずはそれを取り除くために、できるだけのことをしていきましょう。
 
 
自分が、本当に楽しいこと、興味を持てることを探して、それを行動に移すことが大切です。
 
 
パッと思いつかない人は、とりあえず外に出て、陽の光を浴びながらお散歩でもしてみませんか?
 
 
ゆったり呼吸をして歩いていると、何かひらめくかもしれませんよ。

 
 

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