この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。


 
こんにちは、このかです。
 
女性の生き方は、選択肢が多い分、悩みも多いですね。
 
結婚するか・しないか
出産するか・しないか
仕事を続けるか・辞めるか・・・
 
 
個人的には「動かない」のが一番ダメだと思っているので、私は娘には、ちょっといいなと思う人ができたら、結婚してみようと言ってます。
 
 
間違いだと思ったら、我慢せずに離婚すればいいと思うんですよ。失敗を怖がって何もしないよりずっとよいと思うのです。
 
 
最近、炎上している『あたしおかあさんだから』という歌を、ご存知ですか?
 
 
歌詞を読むと、なるほどなーと思えます。作詞家は「お母さんへの応援歌」として作ったそうなのですが、どこが「応援」なのか、さっぱり分からないのです。

 
 

スポンサーリンク

『あたしおかあさんだから』歌詞の一部★感想は?

 

 
この歌はNHKの人気者「歌のお兄さん」が歌ってます。
 
 
聞いてみたところ、かなり感情を込めるゆったりした感じの曲です。

 
 

『あたしおかあさんだから』抜粋
 
一人暮らししてたの おかあさんになるまえ
ヒールはいて ネイルして
立派に働けるって 強がってた
 
今は爪切るわ 子供と遊ぶため
走れる服着るの パートいくから
 
あたし おかあさんだから
 
⋯⋯⋯⋯⋯⋯中略⋯⋯⋯⋯⋯
 
あたしおかあさんだから
あたしよりあなたのことばかり
 
あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから
 
痩せてたのよ おかあさんになるまえ
好きな事して 好きなもの買って
考えるのは自分のことばかり
 
今は服もご飯も 全部子供ばっかり
甘いカレーライス作って
テレビも子供がみたいもの
 
あたし おかあさんだから
 
あたし おかあさんだから
苦手なお料理頑張るの
 
あたし おかあさんだから
こんなに怒れるの
 
あたし おかあさんだから
いいおかあさんでいようって頑張るの
 
あたし おかあさんだから
あたしより あなたの事ばかり
 
あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから
 
もしも おかあさんになる前に
戻れたなら 夜中に遊ぶわ
ライブに行くの 自分のために服買うの
それ ぜんーんぶやめて
いま、あたしおかあさん
 
それ全部より おかあさんになれてよかった
 
あたし おかあさんになれてよかった
あたし おかあさんになれてよかった
あたし おかあさんになれてよかった
 
だって あなたにあえたから
 
【出典】歌:だいすけお兄さん 作詞:のぶみ

 
 

スポンサーリンク

「おかあさん」に縛られないように

 

 
・・・・・・・この歌詞、怖くないですか?
 
 
もちろん、肯定派もいます。客観的に分析していろいろ書いている評論家もいます。そして、「呪い」と捉える多くの人がいます。
 
 
まず、私はいい大人が「あたし」って言うのが気になって仕方がないです。すみません、内容に関係ないですが、「あたし」って連発してるので⋯⋯。
 
 
そう、怖いと感じるのは、何度も繰り返されるこの
「あたし おかあさんだから」・・・
 
 
これを子供に語って聞かせたら、子供はどう思うだろう・・・
母にこんなこと言われ続けたら、私は怖いです。
 
 
もしも、私がこの「あたし」だったら、旦那に子供を預けて、夜中に遊ぶしライブに行くし、服だって自分のを買います。
 
 
ま、私は夜中に出歩くのも人ゴミも大嫌いなので、ライブになど絶対行きたくありませんが、服に限らず自分の欲しい物は優先して買っています。
 
 
旦那はどうしたの? 
シングルマザーなのでしょうか?
 
 
なんにせよ、これだけグチられた後で、「あたし おかあさんになれてよかった」って言われてもねという感じがしますよ。
 
 
炎上してる反論の多くは、母親に献身強いる女性蔑視の歌だという意見と、「自分は旦那に預けてしたいことをしてるよ」という共感できないという意見です。私は後者のほう、まったくこの歌詞の「あたし」とは違うので共感できません。

 
 

人生常に「自分軸」(自分中心)で生きよう

 

 
この歌詞に嫌な感じを受けるのは、子に対する母の「美しい献身」を表わしているように見えて、実は、「自分軸で生きていない女の単なるグチ」だと分かってしまうからだと思います。
 
 
「あたし」は、まったく自分軸で生きていないように感じます。その割に、歌詞の中に「あたし」(自分)を連発して、自己主張しています。
 
 
この歌詞を読んだ高校2年の娘の感想は、「なんか、もう、生まれてきてごめんねって感じ」でした。納得!
 
 
子供目線でうっとおしく感じるのは、「おかあさんだから」の裏に「あなたのために我慢してる」という感情が見え隠れしているからでしょう。
 
母の「あなたのために」という言葉は、子供には「呪い」の言葉です。私はずっと聞いて育ちましたが、これは間違いなく親の価値観の押し付けなのです。
 
 
子供の価値観を否定(無視)して、自分に従わせようとする怖い言葉です。
 
 
母と子は「他人」(全く別の人間)だということを、はっきり理解しなければいけないなーと思います。
 
 
自分の子も他人だと思うと、1対1の人として、お尊重し合えます。。

 
 

幸せにはおかあさんの心のゆとりが必要

 

 
もしも、経済的にギリギリの生活をしていて、自由な時間がとても少なく、人間関係に問題を抱えていたら、この歌の「あたし」のように考えてしまうかもしれません。
 
 
育児に関しては、なんだかんだ言って、父より母のほうが、ずっとずっと時間や労働を奪われるものです。それを楽しめるかどうかは、「おかあさん」の経済的・精神的ゆとりにかかっていると思います。
 
 
だって、自分に余裕がなければ、子供に100%の愛情は注げませんよ
 
 
仕事で嫌な思いをずっと抱えていたり、家計がギリギリで買い物に行く度にお金が底をつく恐怖を感じたりしていたら・・・
 
 
ふんわり笑って、子供を抱きしめることはできないと思います。
 
 
人に優しくするには、自分が幸せな気分でいるということが大切です。
 
 
「私、母親してるけど、特に我慢してないし、あなたと一緒に暮らせて、ずっと普通に幸せだよ~♪」
 
 
子供が言ってほしいのは、こういう言葉じゃないかと思うのです。
 
 
子供も育つと「めちゃくちゃ幸せ」なんて言葉は「嘘くさい」と感じますからね。それに「ずっとめちゃくちゃ」なのは、しんどいです。
 
 
「ずっと普通に幸せ」が、私はいいです。

 
 

スポンサーリンク