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10月になると、急に涼しく秋らしい気候になります。
10月は「神無月」です。
 
二十四節気では「寒露」(10月8日頃)から「霜降」(10月23日)です。
「寒露」は露が冷たく感じられる時期で、「霜降」は霜が降り始める時期です。
 
紅葉が始まり、実りの季節でもありますので、季節の挨拶にそれらを含ませると季節感が出ます。

 

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時候の挨拶

 
こちらは、ビジネス関係など、改まった手紙の時候の挨拶です。
(「~の候」と「~のみぎり」は、どちらも使えます。)

 
● 秋麗の候
 
● 錦秋の候
 
● 夜長の候
 
● 清秋の候
 
● 秋冷の候
 
● 秋雨のみぎり
 
● 秋霜のみぎり
 
● 秋涼のみぎり
 
● 爽秋の候、皆様にはいっそうご活躍のこととお慶び申し上げます。
 
● 仲秋の候、貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。

 

親しい人への10月の挨拶

 
親しい人への挨拶は、「時候の言葉」と「相手の安否を気遣う言葉」をセットで表すことが多いです。
 
● 秋風が涼やかな今日この頃、皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
 
● 秋も深まってまいりました。皆様いかがお過ごしのことでしょうか。
 
● 静かにふけゆく秋の夜を、毎日いかがお過ごしでしょうか。
 
● 読書の秋を迎えましたが、御勉学のほうはいかがでしょうか。
 
● 秋風の吹き渡るすがずがしい好天の日が続いております。お元気ですか。
 
● 空気あくまで澄みわたる、秋たけなわのころとなりました。お変わりありませんか。
 
● 朝夕の冷え込みが一段と増し、油断するとすぐかぜを引きそうです。お元気ですか。
 
● 木々の葉が鮮やかに色づき、目を楽しませてくれるころとなりました。いかがお過ごしでしょうか。
 
● 芸術鑑賞に絶好の季節となり、休日に絵画展を見て回るのがやみつきになりました。お変わりありませんか。
 
● 夜空を仰げば、月の冴えた姿が見られるころになりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

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個性的な表現

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かなり親しい人へのくだけた表現です。
自分の近況や気づいたことなどを、自由に表しています。

 
● 落ち葉を踏みながら、きのこ狩りに精を出してまいりました。
 
● 今年も例年のように、神社の菊花展にご出品なさったことと存じます。
 
● 食卓にのぼった松茸ごはんの風味に、しみじみと秋を感じました。
 
● 買い物の帰り道、夕焼けに秋の風情を感じる今日このごろです。
 
● 通勤途中に見かける並木のこずえも、ずいぶん色鮮やかに輝く季節になりました。
 
● 渡り鳥を見て、ふらりとどこかへ行きたくなってしまった秋の夕暮れでした。
 
● 当地では初霜がおりました。御地ではそろそろ初雪が降るころではないでしょうか。
 
● 通りを歩いていると、どこからともなく金木犀(きんもくせい)の芳香が漂ってくる今日このごろです。
 
● この季節になると、干し柿が軒下ずらりとに吊るされた情景が、懐かしく思い出されます。
 
● 皓々(こうこう)と照る月を愛でながら、今宵も盃(さかずき)を傾けています。

 

10月の手紙・末文

 
● 秋が深まりゆく季節ですが、くれぐれもご自愛ください。
 
● これから朝夕冷えてまいりますので、お体にはくれぐれもお気をつけください。
 
● 錦秋の季節、社業の更なるご発展を心よりお祈り申し上げます。
 
● 何かとご多用とは存じますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛ください。
 
● 末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

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