この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。


 
さつきは、その名の示すとおり、5月に美しい花を咲かせる常緑樹です。
 
1,500種以上の品種があり、花の色や形が多種多様です。
全国各地に愛好会があるほど花物盆栽の中で人気の高い樹種です。
 
盆栽の他、生垣として飾られることも多いです。
人気がある上、成長が早く栽培が簡単なので、初心者にもおすすめですよ。
 
今回は、さつきの盆栽についてお話しします。

 

スポンサーリンク

サツキ盆栽

faaa7bcd7d96f1421da8c590c3307e0d_s
 
さつきは、日本原産の植物です。
ですから、日本の気候にあっていて栽培しやすいです。
 
江戸中期に、ツツジの栽培が大流行したのだそうですよ。
この頃は、プチバブルの好景気だったので、ちょっとした贅沢ができたのでしょうね。
そのときに、数多くの改良品種が作り出されて、それが今の多くの種につながったのだそうです。
 
それらの品種を大まかに区別するために、4月から5月中旬に開花するものを「つつじ」、5月下旬から6月上旬に開花するものを「さつき」と呼ぶようになりました。
 
「さつき」と「ツツジ」の違いは、開花時期と花や葉の大きさ・硬さによります。
 
ツツジは、4~5月中旬に開花し、さつきは5月下旬~6月上旬頃に開花します。
 
また、さつきは花と葉が小さめで葉が硬く、ツツジは花や葉が大きいのが特徴です。

 

(1)水やり

ff84c1ef71ef939607f3d7e976cc60a6_s
 
さつきは、大変水を好みます。
 
水はけのよい用土に植え、根詰まりさえしなければ、いくら水をあげても根腐れしません。
 
目安として春秋は1日1回、冬は2日に1回、真夏は2回水を与えます。 表土の土が乾いたら十分に与えましょう。
真夏は、夕方に葉水を与えるのもよいでしょう。

 

(2)肥料

成木は2月下旬から3月上旬に1回、9~11月に各月1回固形の油かすを施します。
 
若木、新木は4月11月まで。真夏を除き毎月1回施しましょう。
 
さつきは、困ったことに害虫がつきやすいです。
アブラムシ、グンバイムシ、ハダニ、カイガラムシなど、いろんな虫がつきます。
 
定期的に駆除剤を散布して防除しましょう。

 

(3)置き場所

さつきは、日当たりのよい場所を好みます。
 
しかし、真夏の日光には弱いので、真夏は半木陰で管理しましょう。
梅雨明けから9月半ばまでは、木漏れ日が当たる程度の場所に置くのをおすすめします。
 
そして、秋の彼岸が過ぎたら、また日当たりのよい所に戻しましょう。

スポンサーリンク

(4)剪定

剪定は、開花後のなるべく早い時期に行います。
 
さつきは、株元から次々と枝を出します。
そのままにしておくと樹形のバランスが悪くなるので、早めに摘み取ります。
 
6月の剪定は、花がらを元から切り取ります。コンパクトにしたい場合は枝の途中から切ります。
 
枝の先端は3本以上の枝に分かれてるので、それを2本残して残りは切ります。

(5)植え替え

植え替えは、2~3年に1回します。
 
根についた土をもみほぐしながら1/3~半分ほどくずし、1回り大きな鉢へ植え替えます。
 
さつきは細かい根が浅く張るので、深植えをすると根詰まりしやすいので注意が必要です。
 
植え替え時期は、3月か9月が適期です。

 

(6)花がら摘み

 
花がらをこまめに摘むと、すぐに次の花が咲きます。
 
花後(7月ごろ)に、小枝を増やしたり、葉の大きさを揃えるために葉刈りをします。

 

皐月ミニ盆栽

↑  ↑  ↑
商品を見ても、多くの種類があると分かりますね。
 
花の色も大きさも多種多様です。
 
美春・壬生の華・玉堂・真如の月・涼風・十三夜・薫風・夢花火など、スゴく美しい名の品種が多いと思いませんか?
 
きっと、大切に育てられてきたんだろうな~と思います。(´▽`*)
 
多くの盆栽・園芸愛好家に好かれているのも納得です♪
 
大きな花をつけるものは、育てやすい上に豪華な見栄えなので、おすすめですよ。(*^^*)

 

 
その他の盆栽の記事は、こちらにあります。(*’▽’)
   ↓↓↓


 

スポンサーリンク