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奈良の花見スポットといえば、まずは奈良公園です。
アクセスに便利で、広大な広場があり鹿もたくさんいるので、お子様連れにおすすめです。
 
奈良公園と郡山城跡は、「桜の名所100選」の1つです。
 
また、古より奈良の名所といえば、「吉野」は忘れられません。
 
山裾から山頂まで山全体が大きな一つの桜の名所ですので、ハイキングのようなお花見になるでしょう。
 
ロープウェイから見下ろす景色の美しさは、格別ですよ。(*^^*)

 

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1.奈良公園

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奈良公園は、広大な敷地を誇ります。お花見だけでなく、鹿とたわむれたり、東大寺などの歴史文化遺産の観光なども楽しめるので、おすすめスポットです。
 
桜の種類も豊富で、ナラノヤエザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、ナラココノエザクラ、シダレザクラ、ヒガンザクラ、サトザクラなどが順に開花します。
 
「いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」
 
奈良の「県花」でもある「ナラノヤエザクラ」を詠んだこの歌は、百人一首に収められています。

「百人一首」61番・伊勢大輔

 
「奈良公園の鹿」は、現在1200頭います。↓


 
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【本数】約1700本
【例年の見ごろ:】 3月下旬~4月下旬
【桜の種類】ソメイヨシノ、ナラノヤエザクラ、ヒガンザクラ、ヤマザクラ
【住所】 奈良県奈良市登大路町、雑司町、春日野町、高畑町地図
【問い合わせ】 0742-22-0375(奈良公園事務所)
【料金】 無料
【アクセス】
【電車】 JR奈良駅→大仏殿春日大社前下車(バス7分)徒歩すぐ。
   近鉄近鉄奈良駅→大仏殿春日大社前下車(バス3分)徒歩すぐ。
【車】第二阪奈道路宝来ICから国道369号経由20分。
    または名阪国道天理ICから国道169号経由15分
【駐車場】 あり(275台)1日1回1000円・県営登大路自動車駐車場台数。
   シーズン中は混雑。周辺駐車場あり。

2.吉野山

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「朝ぼらけ ありあけの月と 見るまでに 吉野の里に降れる白雪」
「み吉野の 山の秋風 小夜更けて ふるさと寒く 衣うつなり」

 
吉野は、古来より聖地としての歴史を持ち、雪・月・花の美の名所として称えられました。
上の2首は、「百人一首」に収められた歌です。

「百人一首」31番・坂上是則
「百人一首」94番・参議雅経
 
吉野山は、平安時代、「歌枕」として都人(みやこびと)の憧れの地でした。
また、「義経千本桜」の舞台であり、古典や文芸によく登場する名所です。
 
吉野山は、源頼朝に追われた義経が、愛する静御前と別れた場所です。
静御前は、当時、京で有名な白拍子(しらびょうし)でした。
 
後に捕らえられ、鎌倉の頼朝のもとに護送されて、鶴岡八幡宮で義経への思いを歌にして舞ったことは、大変有名です。
 
「吉野山 嶺(みね)の白雪踏みわけて 入りにし人の あとぞ恋しき 」
(吉野山の嶺の白雪を踏み分けて 山の中へ消えていったあなた(義経)が恋しいのです。)
 
また、昭和の文豪・谷崎潤一郎は吉野を舞台にした『吉野葛』という作品を残しています。

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吉野の桜は、7世紀後期に役行者(えんのぎょうじゃ)が山上に金峯山寺を開き、蔵王権現の姿をヤマザクラの木をもって刻んだことに始まります。
 
信者たちの寄進してきた古来桜の苗木が吉野山を埋めて、現在では、全山でシロヤマザクラを中心に約200種が咲き誇ります。
 
豊臣秀吉は、5千人もの従者を引き連れて、吉野山の花見を楽しんだそうですよ。
 
下・中・上・奥千本と約3週間に渡って約3万本の桜の花が次々に開花します。

 
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「吉野神宮」および「ロープウェイ周辺」を「下千本」、
「如意輪寺付近」を「中千本」、
「吉野水分(よしのみくまり)神社付近」を「上千本」、
そしてさらに奥にある「西行庵一帯」を「奥千本」とよびます。


 
桜の開花に合わせて「桜まつり」が開催され、夜桜のライトアップも行われています。ライトアップされた夜の吉野山は、昼間とはまた違った幽玄な雰囲気に包まれますよ。
 
2016年の「桜まつり」は3月26日~4月24日でした。
夜桜のライトアップは時間:18~22時です。
2017年度は、詳細が分かり次第アップします。

 

【本数】約3万本
【例年の見ごろ】4月上旬~下旬
【桜の種類】シロヤマザクラなど
【住所】奈良県吉野町吉野山地図
【問い合わせ】 0746-39-9237(吉野観光案内所)
【料金】 無料
【アクセス】
【電車】近鉄吉野駅→徒歩5分の千本口駅よりロープウェイ3分、終点下車、徒歩すぐ
【車】 西名阪道郡山ICから国道24号、県道37号、国道169号経由吉野町へ1時間。
    南阪奈道路葛城ICから高田バイパス、国道24・169号経由吉野町へ1時間
【駐車場】普通車1500円・観桜期は民間の駐車場開設。
     特定日はパークアンドバスライドを実施(要問合せ)

3.郡山城跡

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郡山城は1580年に筒井順慶が築城したお城で、1585年に豊臣秀長が入部した際に多武峰の桜を移植しました。
 
そして、1724年に柳沢吉里が入城してからは、桜樹の補植を行って美を競うようになり「御殿桜」と呼ばれるようになりました。
 
歴史情緒に浸りながら桜を観賞することができますよ。
 
城跡内では、3月下旬から4月上旬に「お城まつり」が行われ、出店や市民パレードなどもあり、例年30万人が訪れます。
 
期間中、夜にはライトアップされて、約600本の提灯が灯り、夜桜を楽しむことができます。
 
※天守台には現在登れません。
 
2016年の「お城まつり」は3月25日~4月9日でした。
夜桜のライトアップは時間:18~21時です。
2017年度は、詳細が分かり次第アップします。

 

【本数】約1000本
【例年の見ごろ】3月下旬~4月上旬
【桜の種類】オオシマザクラ、ソメイヨシノ(7割)、シダレザクラ、ヤマザクラ、ヤエザクラ
【住所】奈良県大和郡山市城内町地図
【問い合わせ】0743-52-2010(大和郡山市観光協会)
【料金】 無料 
【アクセス】
【電車】 近鉄近鉄郡山駅→徒歩7分。またはJR郡山駅→徒歩15分経路検索
【車】西名阪道郡山ICから国道24号経由7km15分
【駐車場】 無料約50台・有料約380台(無料の約50台はお城まつり期間中のみ)
     三の丸駐車場100~1100円、時間により異なる

 
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