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二十四節気は、最近はあまり取り上げられることもなくなりましたが、
特に節目となるものは、天気予報などでよく耳にします。
 
もっともよく知られているのは、

春分、秋分 夏至、冬至

ですね。
 
その次によく聞くのは、

立春、立夏、立秋、立冬

ではないでしょうか。
 
その8つを合わせて「八節」とよびます。
 
立春は、冬至と春分のちようど中間ぐらいの時期にあたります。

立春と春分の違い

2017年の

立春は、2月4日(土)
 
春分は、3月21日(月)

です。

「立春」とは

暦の上では「立春」から春になります。
春といわれても、立春の頃はまだまだすごく寒い時期です。
それもそのはず、この日は気温が寒さのピークを過ぎ、少しずつ寒さが和らぎ始める日とされているのです。
つまり、一番寒い時期なのですね。
だから、これからは暖かくなっていくという春のはじまりとされるのです。
 
二十四節気の最初の節で、八十八夜や二百十日などは、この立春から数えます。
一年の生活のはじまりの日とされるので、立春の前日が「節分」となります。
 
立春はその前日の節分が有名なので「節分の次の日」とすると覚えやすいです。
特に、何かをする日ではありませんが、節分には豆まきをしたり(その後、豆を食べたり)、いわしや太巻きを食べる風習があります。(地方によります。)

 

「春分」とは

太陽が春分点に到達した日を「春分」とよびます。
春分の日は、真東からのぼった太陽が真西に沈みます。
昼と夜がほぼ同じ時間になる日です。

太陽が真西に沈むので、あの世(極楽浄土)が西方にあると信じていた昔の人は、この日があの世にもっとも近づく日と考えました。
 
それで、春分を中日にした7日間を彼岸といい、お墓参りをするのです。
春と同じく秋の秋分も同じです。
 
春分は、「ぼたもち」を食べる日ということで知られていますね。
また、春分と秋分は「国民の祝日」です。

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春一番

天気予報で、「春一番が吹きました。」といわれることがありますね。
春一番とは、春風のこと?と、なんとなく思うのではないでしょうか。
 
春一番とは「立春から春分の日までの間に南から吹く風」のことです。
暖かい風のような気がしますが、そうでもありません。
 
日々の気温差の激しい季節の変わり目なので体調管理に気をつけたい時期です。

春一番のときの気圧配置

気象庁などが春一番と認定するのは、強い南風が吹くだけでなく気圧配置も見ます。
西高東低の気圧配置で、10分間平均で風速8m/s以上の風が吹き込み、前日に比べて気温が上昇するというのが条件です。
 
春一番は、毎年この時期に必ず吹くというものではありません。
統計によると、2割ぐらい春一番を観測しなかった年があるといわれます。

春一番が吹いたら気をつけること

天気予報で「春一番が吹きました」という発言があったら、注意が必要です。
 
春一番が吹いた後、一転して冬型の気圧配置となり、寒気をともなった強い北向きの風が吹き返すことが多くなるからです。
今日(明日)は寒いかもしれないと思って暖かい服装にするとよいでしょう。
 
場所によって、大きな災害を引き起こす恐れもあります。
突風の被害が多くなるので、漁業に携わる人は気を引き締めなければいけません。
また、雪解けが進むので、雪国では雪崩の危険性が高まります。
 
このような危険があるので、天気予報で告げられるのです。

まとめ

紛らわしい「立春」と「春分」の違いを、もう一度まとめました。
日本の季節の節目は、そのときの気候や月の動きと密接に関わっているとわかりますね。

 
★2017年の立春は2月4日(土)。
★立春は二十四節気の最初の節気。春の始まりとされる。
★立春の前日は節分。

 

★2017年の春分は3月20日(月)。
★春分は、昼と夜の長さがほぼ同じ。
★春分は「国民の祝日」。
 
★春一番は、立春と春分の間吹く春を告げる南風。
★春一番が吹いた後は寒くなることが多い。

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