この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。


 
こんにちは。
 
 
最近は、なんでもメールで済ませがちですが、年末年始の準備として「年賀状」はやはり大切なものですね。
 
 
日常、手紙やハガキを出すことが少なくなったからこそ、特別な感じがします。
 
 
私はもうほとんど出さないのですが、意外と高校生の娘が友達に出すと言ってせっせと書いています。普段はなんでもLineでやりとりしているのに、おもしろいです。
 
 
人間関係の薄くなった昨今、昔からの風習や挨拶の仕方が受け継がれなくなっていますね。
 
 
だから、いざというときに、作法や決まりがどうだったかなと迷ってしまいがちです。
 
 
今回は、年賀状を送る「時期」についてお伝えします。

 
 

スポンサーリンク

年賀状を出すのは何日から何日まで?

 

 
年賀状は、やはり1月1日(元旦)に届けたいですね。
 
 
まずは、郵便局の情報を確認しましょう。

年賀状の引受・配達について(抜粋)
 
12月25日(火)までの差出しにご協力をお願いします。
 
一通でも多くの年賀状を元日にお届けするためには、できるだけ12月25日(火)までに差し出していただきますようお願いします。
 
12月26日以降28日までに差し出していただいた年賀状も、できる限り元旦にお届けできるよう取り組んでまいります。
 
なお、年末押し迫っての差出しが集中した場合、地域によっては元旦にお届けできない場合がありますので、ご了承ください。
 
引用元:「日本郵便」公式ホームページより

スポンサーリンク

年賀状投函の受付開始は、12月15日からです。
 
 
この日から、年賀状用の投函口が郵便ポストに設置されますよ。
 
 
確実に元旦に届くのは、12月25日までとなっています。
12月26~28日は、近い場所なら届く確率が高いようですよ。
 
 
でも、その年の年賀状の集まり具合によって変わるので、確実に元旦に届けたい場合は、25日までに投函しましょう。
 
 
29日以降に出してどうしても元旦に届けたい場合は、速達で出すとよいです。もちろん、その場合は速達料金がかかりますよ。
 
 
年賀状は、多くの店舗で「早割」をしています。11月中は10~20%オフになる所も多いので、早めに準備するとお得です。
 
 
自宅でプリントする場合は、年賀はがきやインクの用意を忘れないようにしましょう。

 
 

年賀状の返事の期間はいつまで?

 

 
年賀状を出していない人から、届く場合があります。
 
 
そんな場合、ハガキの用意をするのに日にちがかかると、学校や仕事が始まってしまいますね。
 
 
年賀状はお正月に出す年賀のあいさつ状なので、出すのはお正月が終わる「松の内」までです。
 
 
つまり、年賀状の投函は1月7日までと決まっているのです。
 
 
関西では慣習で松の内は15日までとされています。でも、今では10日を過ぎると会社も学校も始まっていて、すっかりお正月気分は抜けているでしょう。
 
 
ですから、年賀状を出すのは全国的に7日までにしましょう。

 
 

年賀状の返事が遅れた場合

 

 
もう一度確認しますと、年賀状の投函期間は1月7日の松の内までです。
 
 
1月8日以降は、ハガキに郵便局の消印が押されますよ。
 
 
でも、お正月中は帰省や旅行で家を空ける人もいますね。
 
 
松の内を過ぎてから返信をしたい場合は、「寒中見舞い」として出します。その場合は、年賀ハガキではなく、普通の官製ハガキなどを使うとよいですよ。
 
 
寒中見舞いは、寒いこの時期に、相手の体調を気づかって出すあいさつ状です。
 
 
ですから、お年賀のあいさつは、書かないようにしましょうね。

おわりに

 
 
人間関係のツールが変化しつつある社会の中で、手間をかけた年賀状を送り合う風習が、まだ生きているのは、素敵なことだなーと思います。(*´ω`)
 
【関連記事】
  ↓