この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。


日本では節分が季節を分けるもので、「立春」は年の始まりを示す日とされています。しかし「旧正月」=「立春」ではありません。
「旧正月」=「春節」なのです。
なんかいろいろややこしいですね。
旧正月は太陰暦の1月1日と考えればよいのでしょう。

2017年の旧正月は1月28日です。

スポンサーリンク

この日にちは、月の運行によるので毎年変わります。
ちなみに、2016年は2月8日でした。
結構、日にちに差がありますね。
「旧正月」は必ず新月の日になります。

旧正月と春節

日本に中国人観光客が大勢やって来ることで知られる中国の「春節」。
この「春節」は旧暦の国の「お正月」です。
日本もつい140年ほど前までは、お正月はこの日(旧暦の1月1日)でした。明治維新後(1874年)に政府が暦を太陰暦から太陽暦に変えてから、現在の1月1日に正月を迎えるようになったのです。現在日本で使われている暦は「グレゴリオ暦(太陽暦)」といい、これは西洋の暦なのでアジアの他の地域は今も旧暦の暦を用いているところが多いです。
中国の他、台湾、韓国、北朝鮮、ベトナム、シンガポール、マレーシア、インドネシア、モンゴルなどで、国の休日として「旧正月」をお祝いします。
中国・台湾では「春節」ですが、韓国では「ソルラル」、ベトナムでは「テト」とよばれます。

スポンサーリンク

中華街の春節


日本でも主な中華街で「春節際」が行われます。
横浜中華街では毎年恒例の獅子舞や龍舞、皇帝衣装のパレード等で中国の伝統文化を紹介します。1月28日(土)の「春節」当日には伝統の獅子舞「採青(ツァイチン)」行われます。けたたましい爆竹や太鼓の音が鳴り響き一帯は華やかに「春節」独特の雰囲気に包まれます。白や黄色などに彩色された5頭の獅子が5コースに分かれ、各店舗の商売繁盛や五穀豊穣を祈って獅子舞を披露します。

神戸南京街でも「春節祭」が開催され、太極拳や二胡の演奏、中国獅子舞や日本獅子舞のイベントが盛りだくさん用意されています。

旧正月と立春

2017年の「立春」は2月4日です。節分はその前日なので2月3日になります。
「立春」は新しい季節(1年)の始まりとされていて、次の二十四節気の一つです。これは次の節気の「雨水」2月18日まで続きます。
この「立春」を境に、だんだん春めいてくるのです。
つまり、生活する上での1年の始まり(春)が立春なのですね。

 

「立春」「節分」について詳しくはこちらです。↓

 

 

まとめ

●旧正月は、日本がグレゴリウス暦(太陽暦)を導入する前の太陰暦の元旦。
●旧正月と春節は同じ日にち。
●旧正月と立春は全く別の日。
<理由>
旧正月は月の動きによって定められるもの、立春(二十四節気)は太陽の動きによって定められるもので暦自体が別物だから。

 
「お正月」記事・「総集編」はこちらです♪↓

2017「お正月総集編」~お正月に関する全ての記事はこちらから♪


 

スポンサーリンク