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こんにちは。
 
 
「奈良」と聞くと、どんなイメージがわきますか~?
関西に住んでいる私は、奈良に遊びに行くのが大好きなんです。
 
なぜって、いちばんは、鹿がいるところですね♪
 
 
初めて奈良で鹿を見たのは、多分3歳ぐらいのときです。
 
そのときのことは、しっかり覚えてるんですよ。
他の行楽の記憶なんてほとんどないのに。
 
それだけビックリしたんだと思います。動物好きなので、楽しかったです。
でも、でかくて、たくさんいて、しかも寄ってくるのでビックリしたのでした。
 
「鹿せんべい」を買ったら、背後に気をつけなければいけばせんよ~。今年の始め、冬に行ったときには、でっかい雄鹿にコートの裾をひっぱられて、よだれでベタベタにされました。(泣)
 
 
彼らは、人馴れしすぎてておもしろいです。

 
 

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奈良に鹿がいる理由

 

 
奈良の鹿はすべて野生の鹿です。
 
日本では、鹿は害獣とされることもある動物ですけど、奈良ではとても大切にされているんですよ。
 
車で奈良公園の近くに行くと、車道を鹿がゆったり歩いているのを目にしたことがあります。交通事故も多いようですけど、車(人)のほうが気を使っているように見えます。
 
 
奈良で鹿が特別大切にされているのは、はるか昔からの習わしだったのです。
 
 
奈良には春日大社という由緒正しい神社があるのです。
春日神社は、あの藤原鎌足にいきつく藤原氏の氏神の神社なのです。
 
そして、この神社ができたとき、ご祭神の武甕槌命(たけみかづちのかみ)が「白鹿」に乗ってやって来たという逸話が残っているのでした。
 
それ以来、奈良の鹿は、「神様の使い」と考えられているのです。
 
日本では「動物が神の使い」とされることが多いですね。
兎や白蛇、白狐などもそうです。(みんな白いアルビノです)
 
 
 
でも、戦時中は鹿の保護が手薄になって、食糧難から鹿のお肉を食べるようになり、一時は存続のピンチだったのです。今では、愛護会の熱心な保護活動で、1200頭にまで回復したそうですよ。よかったです。(^^)
 
最近は、また農家の畑が荒らされるという問題が起こっているようです。
 
農家の人にとっては、死活問題なのでしょう。
野生動物との共存は、難しい問題ですね。

 
 

鹿に家はあるの? エサはどうしてるの?

 

 
この奈良公園の鹿、すべて「野生の鹿」なので「のら鹿」?なんですね。
 
ですから、夜はその辺?(適当)で野宿しています。おそらく若草山から春日大社辺りの木陰かどこかで休んでいるのでしょう。
 
エサは、基本的に誰もあげません。
 
では何を食べて生きているのかというと、主食は奈良公園や若草山の「芝」なのでした。どんぐりなど木の実も食べます。
そして、観光客にもらえる「鹿せんべい」をおやつとして食べているようですよ。
 
 
「鹿せんべい」は一束150円で売店で売られています。
これは人が食べるのではなく、鹿にあげるせんべいなのです。
 
でも、子供の頃、ちょびっとだけ、かじったことがありますよ。
変な味がして、フツウにまずかったです。(←当たり前)
 
鹿せんべいの原料は小麦粉と水で、それに米ぬかを混ぜた物なのだとか。
味はないということですけど、まずかったと思ったのは気のせいかな…?

 

鹿の「角きり」

 
毎年、秋になると、雄鹿の「角きり」というのがあります。
鹿の角は立派なので、危険なんですよ!
 
鹿は機嫌が悪いときなど、人に突進してくる場合があります。
(滅多にないと思いますが)
 
なので、毎年10月に、鹿の保護施設「鹿苑」で「角きり」が行われるのです。
 
これは江戸時代から続く風習で、人の手で一頭ずつ、のこぎりで切るのですよ。角はツメみたいなものなので、まったく痛くないそうです。

 

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「鹿よせ」のホルン♪

 
夏と冬には恒例の「鹿寄せ」という行事が行われます。
 
これは「鹿苑」の完成記念で明治25年に始まったもので、ホルンの音色で鹿を呼び寄せる行事なのです。
当初はラッパだったのですが、今はホルンに変更されているのだとか。
 
 
現在は夏・冬のキャンペーン期間中に、2週間から1か月程度行われます。
 
「鹿寄せ」が行われるのは、春日大社境内の「飛火野(とぶひの)」です。
1回約15分で、料金は無料ですよ。
 
キャンペーン期間以外で「鹿寄せ」を見たい場合は、「鹿愛護会」に電話で申し込めます。でも、その場合は、1回・2万円かかります。
 
 
ホルンを吹くと、その音色で鹿が集まってくるんですよ。
 
集まった鹿たちは、ごほうびにどんぐりをもらえます。

 


「鹿寄せホルン」はこんな感じ♪ (1:00過ぎにどど~っと現れます。)
 
 
このように、鹿の愛護団体は、必要な保護と一般人に理解を深めるようなイベントを行っているんですね。交通事故に遭ってしまった鹿の保護も、しているのです。
 
 
こうして、奈良の鹿は野生のまま1000年以上も人と共存しているのです。 
 
これは素晴らしいことですね。
 
これから次の1000年も、こうあってほしいなーと思います。
 
観光に行くことがあったら、節度を守って鹿とのふれあいを楽しんでみてくださいね。(^^)

 
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奈良公園へのアクセス

 
奈良公園は、電車でも車でも行きやすいですよ。
 

電車で行く場合

 
●近鉄奈良駅から徒歩5分
奈良公園まで直線なのですぐです。一番おすすめの行き方です。
 
●JR奈良駅から徒歩20分
JR奈良駅東口から「三条通り」をまっすぐ歩くと奈良公園に着きます。
散策しながら歩けるので、急ぎでなければ楽しいです。

 

バスで行く場合

 
JR奈良駅の東口を出るとバス停があります。
 
「2番乗り場」の奈良公園・東大寺・春日大社方面行きに乗るか、市内循環バス(外回り)に乗ります。
 
市内循環バスは10分おきぐらいに出ていますよ。
 
バス停は「県庁前」です。
バス停からはすぐつきます。(目の前です)

 

自動車で行く場合

 
奈良公園近くにいくつかパーキングがあります。
早めの時間帯なら県文化会館などすぐそばの駐車場が空いています。
 
混雑時は、奈良駅周辺のコインパーキングがおすすめですよ。奈良公園付近は行楽シーズンの週末は夕方の帰りの時間によく渋滞します。
 
車で行く場合は、早めに帰るなど、対策を考えたほうがよい場合が、あります。

 

関西への旅行で京都駅から行く場合

 
関西を観光で訪れる場合、京都か大阪で宿泊してそこから奈良へ日帰り観光する人が多いです。
 
奈良公園に近い「JR奈良駅」と「近鉄奈良駅」は、どちらも「京都駅」から直通電車が通っています。
 
「奈良公園」やその他の多くの観光地は、「近鉄奈良駅」のほうが近いです。
 
でも、「法隆寺」など「JR奈良駅」のほうが近い場所もあるので、目的地によって決めてくださいね。

 

近鉄電車で行く場合の時間と片道料金

 
【近鉄急行】「京都駅」→「近鉄奈良駅」所要時間:約50分 運賃:620円
 
【近鉄特急】15分ほど時間を短縮できますが、特急料金が加算されます。
所要時間:約35分 運賃:620円+特急料金510円=1130円
(すごくお急ぎの場合はよいかもしれません。)

 

JR奈良線を使う場合の時間と片道料金

 
【JRみやこ路快速】「京都駅」→「奈良駅」:所要時間:46分 運賃:710円
 
京都駅からのアクセスは「近鉄」「JR」共にかなりよいので、日程に余裕があれば鹿さんに会いに奈良へ足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
 
お子さま連れの場合など、特に楽しめると思いますよ。

 

 

奈良公園
【住所】〒630-8501奈良市登大路町30
【最寄り駅】近鉄「奈良駅」徒歩5分
JR「奈良駅」徒歩20分
お問い合わせ:TEL:0742-27-8036(直通)
TEL:0742-27-8677(直通)
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