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初詣、家族で行くけど、また別の日に友達とも行きたい、複数の神社にお参りしてばちが当たらないのかなと、思う人もいるかもしれません。

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しかし、そこは日本人らしい許容の深さで、特に信仰の対象がない場合、何回異なる神社に行っても、また、神社とお寺に行っても、まったく問題ありません。

ただし、これはあくまで無宗教に近い日本人一般の場合であって、特定の信仰対象を持っている人は別です。熱心な仏教徒ならお寺の僧侶に、キリスト教徒なら教会の教えに従ってください。

神社とお寺のおおまかな違い

ここを押さえておけば大丈夫という
神社とお寺の違いをお話しします。

神社

神社は「神様がいる場所」です。鳥居をくぐると、神の結界に入ります。そして、その信仰対象となる神様は日本発祥の神々です。

例)天照大御神(アマテラスオオミカミ)←日本神話の神
   仁徳天皇←ご祭神が生前天皇

神主や巫女がいて、神様のいる神社をお清めし守っています。

お寺

お寺はインド・中国発祥の仏の教えを学ぶところです。「仏になるための修行をする場」なのです。信仰の対象は、仏や仏に近い高僧です。


例)阿弥陀仏←インド・中国から来た神様
  弘法大師←高僧・空海
僧侶たちがいて、そこで修行をしています。

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神社とお寺の分かりやすい違い

中国から仏教が入ってきたとき、日本人は土着の神様と同じようにこれを信仰しました。そして、神は神化して仏になり、仏の本地は神である、つまり神と仏は一体であるという思想が生まれます。これを神仏習合といいます。
奈良時代に始まったこの考え方が撤廃されたのは、なんと明治時代になってからです。(神仏分離)

これだけ長い間一緒にされていたのですから、今の私たちが「神さま仏さま」とひとまとめに考える感覚は、自然だと思います。

場の形状の分かりやすい違いは、鳥居があるのは神社だけ!仏像があるのはお寺だけ!

これでばっちりです。まず入口に鳥居があるかないか、見ればわかります。

参拝の仕方のちがい

次に参拝の方法の違いを見ていきましょう。
お寺には、「焼香」をする場所が設けられているところもあります。そのときは、焼香を始めにすませましょう。「鈴」はあるところとないところがあります。

参拝の仕方にも違いがあります。
神社は「二拝二拍手一拝」です。
お寺では、静かに「合掌」します。手を合わせるだけで、柏手は打ちません。
←ココがちがう!

お寺の場合、お賽銭はしますが、それには「煩悩を捨てここで修行させていただきます」という「お布施」の意味があります。
観光地としても有名なお寺は、初詣のときは賑やかになることもありますが、基本は仏道修行の場ですので、騒がず静かにお参りしましょう。

 
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