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「1日2リットル」の水を飲むとよいというフレーズ、よく聞きませんか。
何がよいのかというと、肝臓や腎臓、便秘解消によいのだそうです。
 
水は、人体の約6割を占めるので、不足してはいけないものです。

うちの娘は、1日にスゴくたくさん水を飲むんですよ。(@_@;)
 
冷たい「お茶」が嫌いで、温かい飲み物も飲まないので、本当に「水」ばっかり飲んでいるんです。ときどき清涼飲料水(ジュース)も飲みますが、何より水を飲む量が多いです。
ぶよぶよにならないかな?と、本気で心配してます。
 
どういうわけか、彼女は「麦茶」が嫌いで、幼稚園のころから、ずっと「冷水」を水筒に入れて持って行っています。
普通のミネラル浄水器の水なので、ズボラな私にとっては、すっごく楽だし安上がりなので助かってます。(*^^)v
 
でも! 過ぎたるは猶及ばざるが如しです。
 
「水」の飲みすぎはよくないんですよ。
現に、彼女はまだ若いのに、スゴイ冷え性なのです!
注意はしているのですが、なかなか改善できません。(-.-)
 
今回は、体によい「水」の取り方を紹介します。

 

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水の取り過ぎは「水毒」になる


最近、東洋医学が医学界でも見直されています。
 
原因がはっきりしない「体の不調」を訴える人が多くなったからでしょうか。
私も、とても興味があります。
 
肩こりや冷え性などは、「薬」では一時的にしか緩和できませんね。
それに、薬は体を冷やす働きのあるものが多いので、できるだけ飲まずにすませたいです。
 
東洋医学では、「気・血・水(き・けつ・すい)」が体内をめぐって、体が正常に機能すると考えます。
 
「気」は元気の気、「血」は血液、「水」は体液です。
 
この「水」が必要以上に体内に溜まって、体に不調をもたらすことを「水毒」といいます。
 
冷え性の人、代謝の悪い人は「水毒」になりやすい体質です。
「水毒」は、食生活を中心とした生活習慣を見直すことでよくなります。
 

水毒とは


 
例えば、鉢植えの植物に水をやりすぎると、根が腐って枯れてしまうことがありますよね。
 
それと同じようなことが、人間の体の中で起こるのが「水毒」なのです。
ですから、水に毒素が含まれるという意味ではありません。
 
私たちの体に溜まった余分な水は、「むくみ」などの不調を引き起こします。
いわゆる「水太り」「水毒」によるものです。
 
健康な人なら、少し水分を控えることで、「水毒」は解消されます。
でも、心臓の弱い人は、注意が必要です。
 
水分を過剰にとると、血液量が増えて心臓に負担がかかり、心不全を起こすこともあるからです。

 

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理想的な水分摂取量


 
夏になると、冷たい飲み物を飲む量が増えますね。
運動をしている場合は別ですが、1日中冷房の効いた室内にいるときは、水分を取り過ぎることがあります。
 
また、人によって体温や代謝量、筋肉量が違うので、必要な水分量も違います。
ですから、「1日に何リットル飲まなければダメ!」と決めるのは、本当はよくないのですね。
 
目安としては、理想的な水分量は1.0~1.5リットルほどといわれます。
 
人は野菜や食事の汁ものなどからも水分を取っているので、「水」として飲むのはこれぐらいが適量なのだそうです。
これを数回に分けて、こまめに摂るようにします。
 
【参考図書:『一生毒をためない生活』川島朗著:ナガオカ文庫】

 

寝る前のコップ1杯の水は「宝水」


 
眠る前の1杯の水は、昔から「宝水(たからみず)」といわれます。
また、命を救うこともあるとの意味から「命水」ともよばれます。
 
脳卒中の約40%は、水分不足によるものなのだそうですよ。
そして、脳卒中は、眠っている時間帯にもっとも発症しやすいというデータがあります。
怖いですね。(´Д`)
 
先人たちは、夜寝る前に少し水を飲むことが大切と、経験から気づいていたのでしょうね。

 

(1)熟睡効果


人は、眠っているときにも、割とよく汗をかきます。
以前、スポーツ飲料か何かのCMで「寝ている間にコップ1杯の汗をかく」というフレーズがありました。
個人差はあるでしょうけど、それぐらいの水分が出ていくということですね。
 
睡眠中に体が脱水症状になると、夜中に目が覚めてしまいます。
 
そのため、寝る前に水分を少し補給しておくことで、夜もぐっすり眠れるようになるのです。
 
特に、夕方以降にお酒を飲んだ日は、水を多めに飲んで寝ることをおススメしますよ。アルコールには利尿作用があるので、水分が失われやすいからです。

 

(2)疲労回復効果


夜中に質のいい睡眠がとれるということは、その日の疲れからしっかり回復できるということですね。
 
人は、寝てから約3時間ほどのノンレム睡眠の間に、「成長ホルモン」が分泌されます。
 
この「成長ホルモン」によって、疲れが回復するのです。
 
しかし、脱水状態にあると、血液の流れが悪くなって、各細胞まで「成長ホルモン」が届きません。
 
寝る前の1杯の水が、脱水状態になることを防ぎ、ひいては疲労回復効果につながります。

 

(3)新陳代謝がアップ


 
寝る前に水を飲むと、太ったりむくんだりしないの?と思いませんか。
 
私は、かなり疑問に思っていました。(^_^;)
飲みすぎると、確かにむくむそうです。
 
大切なのは、約200ml(コップ1杯)という量です!
そして、できれば人肌より温かい「白湯」を飲むのがおススメです。
特に、冬の寒い日は、体を冷やさないためにも、「白湯」にしましょう。
 
【関連記事】冷え性・美容に効く!「白湯」の健康効果と正しい作り方
 
寝る前の水1杯で血流がよくなると、新陳代謝がアップします。
そうすると、脂肪も燃焼されやすくなるのだそうです。
 
無理に毎日、飲む必要はありませんが、のどが渇きそうと思う夜は、水を飲んでから寝るとよいでしょう。

 

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