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「まごわやさしい」という言葉を、聞いたことがあるでしょうか。
 
私たち、日本人が昔から食べてきた「和の食材」の、頭文字をとって作った言葉です。
 
これらの食材は栄養価が高く、毎日取り入れたい健康に役立つ食材ばかりです。

 

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「まごわやさしい」とは

「まごわやさしい」に含まれる品は、昔から日本にある手軽な食材で、優れた栄養素を備えています。
 
最近、ますます生活習慣病の増加がクローズアップされていますね。
そのせいか、「伝統的な日本食」は、世界的にも注目されています。
 
「和食」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されたのは、料理そのものの味が理由ではありません。
 
南北に長く四季のある日本には、多様で豊かな自然があり、食文化もそれに寄り添うようにして発展してきました。
 
このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食の習わし」が無形文化遺産に選ばれた理由なのです。
 
「伝統的な日本食」というのは、形式ばった懐石料理ではなく、米を主食とし、野菜・芋類、魚介・海草類などを副食として組み合わせる「一汁三菜」の食事のことをいいます。

 

最近は、「食育」という言葉を、よく耳にします。
健康と食事の結びつきが見直されているのでしょう。
 
それでは、「まごわやさしい」の食材には、どんな栄養素が含まれるのか、それぞれ確認していきましょう。(*^^*)

 

「まごわやさしい」は体にやさしい「和の食材」

 

(1)「ま」は「豆」

 
★大豆・小豆・黒豆 など
 
タンパク質やマグネシウムを多く含む豆類には、タンパク質やマグネシウムが豊富に含まれます。
 
特に、大豆は「畑の肉」ともよばれ、良質のタンパク質とミネラルの宝庫です。加工品の豆乳や豆腐、納豆、味噌なども、昔から親しまれているもので、体にもやさしい食材ばかりですよ。
 
納豆は、発酵させることで大豆よりもタンパク質や脂質の量が増え、頭の回転を良くするグルタミン酸も増えます。
 
脳のアンチエイジング
に、おすすめの食材です。

 

(2)「ご」は「ごま」

 
★ごま・くるみ・くり・ぎんなん・松の実・アーモンド・ピーナツなど
 
植物の種子や果実には、ビタミンEや不飽和脂肪酸がたくさん含まれます。抗酸化物質を多く含む食材が多いので、 美容やアンチエイジングの効果も期待できます。
 
また、 血中コレステロール値を減らす作用があります。
 
ナッツ類は、健康的なおやつとして重宝します。
食べ過ぎはいけませんが、小腹がすいたときなどにおすすめですよ。(*^^*)

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(3)「わ」は「わかめ」

 
★わかめ・のり・ひじき・昆布・もずくなど
 
海藻類には、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれます。
 
カルシウムは、興奮を抑える作用があり、脳のストレスを緩和します。
 
また、昆布には、頭の回転を良くするグルタミン酸がたっぷり含まれています。
 
海藻は、お酢や油と組み合わせると、栄養成分を効率よく摂取できます。
 
調理の際に、お酢や柑橘類の汁・植物油と組み合わせると、おいしく健康によい副菜になります。

 

(4)「や」は「野菜」


 
★ほうれん草・白菜・もやし・キャベツ・セロリなど
 
野菜や根菜類には、β-カロテンやビタミンCが豊富に含まれます。
 
皮膚や粘膜を健康に保ち、抵抗力を維持する働きがあります。
 
また、食物繊維も含まれるので、 整腸作用があります。
野菜は、1日350gが目安の摂取量です。

 

(5)「さ」は「さかな」

 
★アジ・サバ:サケなど
 
アジは、DHAやEPA・タウリンが豊富です。
これらの成分は、 血中のコレステロールを減らし、血液をサラサラにする働きと、疲労回復に効果があります。
 
サプリメントなどでも人気があるように、脳と体の健康に必要な栄養素です。
魚料理は、週に3回以上は取ったほうがよいといわれます。

 

(6)「し」は「しいたけ」

 
★しいたけ・しめじ・まいたけ・なめこなど
 
しいたけは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含みます。
 
つまり、 カルシウムを骨に定着させるのに役立つ食材なのです。
 
キノコ類は、食物繊維やビタミン・ミネラルを多く含み、低カロリーなので、毎日積極的に摂り入れたい食材です。

 

(7)「い」は「いも」

 

 
★じゃがいも・さつまいも・里芋・山芋など
 
芋類は、炭水化物や糖質、ビタミンCを多く含みます。
また、 食物繊維が豊富なので、 腸内環境を整える働きもあります。
 
糖質を多く含くむものがありますので、摂りすぎに注意しましょう。

 

おわりに

 

 
今の日本は、フードロスが問題になるほど食料の豊富な国です。
 
私たちは、多種多様な食品が手に入る、恵まれた環境で暮らしています。
だからこそ、自分の体に合った食材を選ぶ力を身につけたいですね。
 
ファストフードやレトルト食品は、管理人は、絶対ダメと神経質になるのではなく、食事を用意できない場合など、たまに利用するならよいと思っています。
でも、手軽だからといって、それらの食品に偏りすぎるのは問題ですね。
 
良質な食材を、積極的に日々の食事に摂り入れましょう。(*^^)

 

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